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あらすじは読む・読まない?

新作
▶「魔女とりんごの花」
柴田恭太郎さんの三題噺にひっかけて書いたファンタジーです。
魔法が出てきます。
実にファンタジーです。

猫目孔雀さんからのリクエストにより、あらすじ欄に記述を追加しております。
今までほぼ書いてなかった汗
自分があらすじをまったく読まずに、いきなり本文から読み始める人なので意識が向いていなかったのです。
とくに短篇だと、ほぼネタバレになっちゃって、書きようがなかったのもあります。
キャッチコピーについては書くし、読みます。


あらすじを読んで、読むか読まないかを決めるタイプの人も少なくなかったりするのでしょうか。
たけのこの里ときのこの山どっち派みたいな。
あらすじされどあらすじ。そこに作者の、

「読んで欲しい」
「想い入れを見て欲しい」
「どうか誰かの眼に止まって欲しい」

そんな強い熱意を感じ取り、そして、

「これだけ練り込んで創ってます」
「この作品があなたの嗜好に刺さるかどうかの判別ができます」
「キャラや世界観が迷子になった時のガイドをおいておきます」

そんな創意工夫があるなら引き寄せられてヨム、ないなら読まない。
……とかあったりするのかなぁ。

 これは一体どんな話なんだろう?
 ↓
 あらすじ
 ↓
 だいたいこんな背景のこんなテイストの物語なのね。

多くの人はこんな感じでしょうか。
多分、ないよりはあった方がいいんでしょうね。
あそこが空白だと、「やる気がない」と見做される向きもあるかもしれない。
自分がまったくあらすじをスルーしているので、ピンとこないままでした。

わたしはいつも、いきなり本文から読んでいるのです。
あらすじ欄に世界設定や登場人物紹介があっても、まず熟読しないです。
長篇でキャラが多そうなら、手許で簡単なメモをとって、いったん自分の中に落とし込んでます。

連載されている方で、あいだが空いた場合などは、あらすじを読んで記憶を再確認しています。
つまりわたしにとっての「あらすじ」は、後から利用するものという感じでしょうか。
あらすじに書かれた設定が細かければ細かいほど、少し中身を読んだ後からのほうがスムーズに理解できる気がする。


猫目孔雀さんからは、あらすじ欄に追加するものとして次回の構想についてのリクエストも頂いたのですが、続編の予定ありきで書いていたわけではなかったのと、わたしの場合は書きながら同時進行でお話を作っていくので(宮部みゆきさんタイプ)、今書いてもぜんぜん違う話になる可能性大です。
それでよければ、思いつくものを書いておきましたよ~。


みなさんは、キャッチコピー・あらすじ・レビューを事前に読む派でしょうか。
それとも、本編から先に眼を通して読むか読まないかを決める派でしょうか。

わたしはキャッチコピーは読む(眼に入る)、あらすじは最初の三行くらいは読む(眼に入る)、レビューは読んだり読まなかったりです。


16件のコメント

  • 読まれるかというよりは、あらすじの三行目あたりまで、キーワード検索でひっかかるので、そのあたり意識してタグに入れられなかったワードとか含めて、あらすじ記載するようにしてますね。
  • 笹慎さん

    ええーっ!
    検索で引っかかるのはタグだけじゃなかったんですね。あらすじの三行目は引っ張ってくれるのですね。
    知りませんでした。
    いいことを教えてくれてありがとうございました( ;∀;)

    ※笹慎さんの作品のあらすじ、熱意があって、あらすじだけでも高まる感じですね。すばらしい。
  • ヤナイハルさん

    読む派~!
    あらすじも、眼に入りやすいあらすじと、眼からすべって流れてしまうものってありませんか?

    とくにファンタジー作品に多いパターンで、あらすじ欄を設定資料を公開する場所として使っている方。
    これについては、本編を先に読んでから後から戻ったほうが頭に入りやすいです。
    読んだ後から不明点や資料集を見て、理解を深める感じです。
    あまりにもあそこにギッシリ細かく書かれてあると、作者さまの『覚書』としてみなしてます。
    資料集的なあらすじを最初に熟読してから本文を読む人は、相当の資料集マニアではないかと(いるのかな?)


    あらすじやキャッチは、本来なら別の方が書いているのですよね。市販のものは。
    わたしはキャッチコピーはまだしも、あらすじを書くのが苦手なのです。
    こんな短い話にあらすじを書いたらネタバレだよ~とか、本文で書いてるよ~とか考えてしまって。
    こういうのも何度か書いてたらそのうち、簡単に書けるようになるのでしょうね~。

    >その世界の匂いみたいなものが、本文の文体の感じも含めてそこに凝縮されている。
    これは良いですね……!
    理想は、五行~十行程度のあらすじです。
    ほぼキャッチコピーと変わらないかも知れませんが、その程度なら好みの文体かどうかも含めて、事前に眼を通して読むかもしれません。

    外部に訴えかけるものにしているか、作者の覚書(でもファンは読む)にしているか、あらすじ欄も使い方次第ですね。

  • あらすじ全然書かない派です。
    でも、笹さんのコメントを見てちゃんと書こうと思いました。
    正直なところ、あらすじとか書くの苦手だったりします。何をどこまで書けばいいのやら……ってなっちゃいます。
  • こんばんは(*゚∀゚*)
    面白そうな近況に惹かれて書いてます(笑)

    あらすじかぁ、ほぼ書かないですね。
    企画だったらその概要くらい。
    まともに書いているのは詩集くらいかなと。
    KACはジャンル迷子とか、ぐちってたりする創作感想欄と化しています(^^;

    カクヨムについてはキャッチコピーとタイトル、サブタイトルまであるから良いかなと個人的には思ってしまい(・_・;
    スパイス一振りして満足する、メニューがない料理屋さんな本棚です。
    エンジョイ勢だからか、性格なのか。

    読む時はほぼ朝吹さんと同じですね。
    名前難しかったら、登場人物紹介あるかなぁとか後でのぞいたりはしますが、タグすら気にせずジャンルとキャッチコピーで突撃してます(^^;
  • こんばんわーです

    ミステリーが好きなのでミステリーなのかミステリーふうの何かなのかを確認するためにあらすぎ読むことがあります。
    文庫本などはあとがきから読むタイプです
  • スミヲさん

    あら大隅さんも書かない派でいらっしゃいました? ……そのくらい、「あらすじ」欄は読まずにスルーしていた人です。

    笹さんのコメントを少し勘違いしていました。
    タグで検索する⇒検索結果で出てくる作品には、タイトルだけでなく、あらすじが三行目くらいまで画面に反映される。でした。

    なので最初は三行くらいでまとめると良いのかもしれません。
    回転の早い企画ものや掌篇短篇だとさすがに書きようもありませんが、まずは、三行~十行程度から前向きに書く練習をしてみようかと~。
  • つくもせんぺいさん

    つくもさんはヨムが巧い人なので、てっきり他の方の作品を読む時には「あらすじ」欄も重視しているかと想ってました。
    活字中毒的に、隅々まで読んでそうなイメージが勝手にあったかも。
    とにかく自分がまったく読まないので、他の方のあらすじ欄もあまり読まず、スルーしていていたのです。
    ゆえに、「読んでもらう努力=あらすじに力を入れる」なんてきいても、自分自身が読まないので釈然としなかったのですが、あそこってわりと【熱意】が反映されるところですよね。

    そうそう、あのキャッチコピーはかなりいい仕事をしています。
    あれがあれば、ほぼ足りてる気がするくらいです。
    それすらも、そこまでしっかり見てないかも知れないです。
    いつも本文に直接行ってます。

    読み進めていくうちに、登場人物紹介や、オリジナルの名称なんかは説明があると分かりやすいので、そういう意味ではあそこを資料集にしてくれていると助かることも多いです。
    独自設定の多いファンタジーこそ、どうぞ資料集にして下さいって感じです。
    ただ最初にじっくり読むことはまずないです。
  • 夏川武史さん

    いらっしゃいませ。
    そうなんです、あらすじって意外と難しいんです!

    異世界ものは、まず作者さんが「創り込んだ世界を見て欲しい」「こういう世界で展開するのでよろしくお願いします」という想いが強く出るものだと想うので、勢い、あらすじ欄が詳細になりがちでしょうか。
    これはそういう文化なので、いい・悪いというものでもありません。

    あらすじに書いてしまったら本編を読む意味がなくなりそう、そんな場合は塩梅に悩みますよね。
    上手にあらすじを書いている方を参考に、まずは勉強してみます。
  • @rnariboseさん

    文庫本のあとがき=カクヨムのレビュー
    本の帯=キャッチコピー
    あらすじ=あらすじ
    互換するならこんな感じに受け取っています。

    サスペンス・ミステリー・ミステリー風。この区別がいまいちついていないです。
    謎があればミステリーに投げ込んでそうな気が(^^;)
  • わざわざすみません。

    自分も長いのは読まないし拙作のあらすじ欄はついつい茶化して関係ない事とか書いてしまいがちなタイプなのですが、今回「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」の応募要項に書いてあったので書いてーとお願いした次第です。
    (レビューの方は修正しておきました)

    お願いした人が言うのもなんですが、先の構想は実際書いてみないとわからないし書いてるうちに変わる物だし先に書いちゃったらネタバレになるから書かなくても……と自分も思います。
    でも青い鳥文庫といい最近プロットコンテストが流行っているのか、編集の方にはそれが分かりやすく良いのかもしれませんね。
  • 初めまして。あらすじとか近況ノートは全部読んじゃう派です。アレコレ全部含めての世界観かなと思います。とても面白いおはなしで、皆さんの意見が伺えて良かったです。
  • 猫目孔雀さん

    応募要項にそんなことが……?(最低)
    自主企画の並びに出ていたので、文字数だけみてチェックボックスにチェックしていました(最低)

    先の構想は、もし考えてある人は書いてねってくらいでいいような気がわたしもします。
    そこまで深く考えなくてもいいような。
    でも年代記みたいに世界観を最初に練り込む方だと、はるか先までシナリオを作ってるかも知れませんね~。

    猫目孔雀さんのリクエストだし~と張り切っていましたが、もともとから要項にしたがって書くべきことを書いていなかったのですね(;'∀')
    応募に慣れた方からみたら、書かれているべきものが「ない」って感じで、ぎょっとしますよね。

    猫目孔雀さんのお蔭で、カバーすることが出来ました。
    まことにありがとうございました。
  • 成宮澪さん

    はじめまして、いらっしゃいませ💖
    カクに出力100%かけてしまいヨムへの出動が低めな、引きこもり系書き専なので、お客さまは大歓迎です。いつでもどうぞ~。

    ファンタジーだと特に、創り込んだ世界観を見て欲しい・見たいという方が多いのかもしれません。
    その作品のファンになったらじっくり読むものでしょうし、あらすじはあって悪いものではないので、本来どんどん活用すべきなのでしょうね。

    皆さんの意見は本当に参考になります(^^)
  • こんばんわ
    私はあらすじは読みますがあらすじ詐欺にもよくあいます(^_^;)
    ミステリーが好きなのですが読み始めてから思ってたのと違ったわということもあります
  • @rnariboseさん

    あらすじ詐欺(;'∀')
    市場でもありますよね、ものすごく面白そうな映画なのに観たら……とか、あらすじだけは期待が高まるのに内容は……とか。
    でも@rnariboseさんがミステリー好きとは少し意外でした。歴史ものか恋愛ものがお好きなイメージでした。

    硬派で骨太な歴史×恋愛(ほんのり)がお好きな印象でした。
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