10の質問系をまだやったことがないのでやります。Twitterにあった、かなり前のテンプレ。
必要な方はシェア（読みに行きたいからコメントで教えて下さい）
今回は④～⑧に回答します。残りは次回。
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物書きさんへの10の質問。
①字書き歴
②初めて書いた作品について
③書く時のスタイル
④書く手順
⑤ひとつの作品にかかる時間
⑥気を遣っていること
⑦苦手なこと
⑧タイトルの決め方
⑨好きな漢字や言葉、その理由
⑩影響を受けていると思う作家
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◆④書く手順
ずっとメモ帳機能を使っていましたが、カクヨムさんのフォントが見やすいので
今はカクヨムで下書きしています。一行目からいきなり書き始めます。メモ用紙一枚くらいの覚書は作ることはありますが、あんまり使いません。
◆⑤ひとつの作品にかかる時間
文字数やジャンルで違います。
◆⑥気を遣っていること
・書きたいものがブレないように。
下手だという自覚があるので、下手くそな上に書きたいものがブレるとか最悪でしょうとここは心しています。
・手癖でさらっと書かない。
「手がすべった」と書くのでも、これしかないから「手がすべった」と書きます。
確かにそうだということを書く。見比べても全く分かりませんが、本人だけは分かっていますから一か所でもあると後々まで深く落ち込みます。
・資料に眼を通しても、資料に引きずられない。
・過剰に推敲を入れすぎない。死化粧のように10回も20回も同じ作品に手を入れない。生気が抜けてぺたーんとなる。
◆⑦苦手なこと
描写で回答します。
・スイーツ系のラブ。
「自分がもっとも苦手なジャンルの短篇を書こう！」そんな自主企画がもしあったら、間違いなくいちゃラブ小説を選ぶでしょう。これは得意不得意です。スイーツこそ書ける才能がいる。
Ｒ１８恋愛小説の書き手さんなんか、これがもうお得意なのでノリノリで楽しそうにお書きですから。
「いちゃラブはわたしに任せなさい」溢れ出る自信にそのくらいのものがある。ああでなくては。
・ミリタリー
丸ごとそれに終始している本格的な作品。
こちらはオタクの世界なので、素人さんはうかつに参入できない危険区域だというのもあります。
必要があって学生時代に調べていましたが、ほぼ外国語でした。頭にきたのでそのまま小説にぶちこんだことがあります。
「トツレ？」
「トツレ」
「トツレ……トツレ」
「『突撃態勢作れ』」
「最初と最後を取って、突レね。馬車？ 馬車曳き……馬車が空母に？」
「艦攻のり」
「かんこうのり。海苔」
「『馬車曳き』とは艦上攻撃機搭乗員のこと、略して艦攻のり」
「ということは艦上攻撃機のことは、通称で馬車と呼ぶ」
「呼ばない」
「ここで空からビラが……」
「ビラじゃなくて『伝単』」
「トモセと信号。灯せ？」
「『供セ』」
「ともせの意味」
「隊長機に続け」
「被弾したー！ 沈むぞー！ 退避ー」
「そんな言い方しない」
「じゃあ、総員退艦ー」
「『総員上甲板』」
「なぜッ」
「撤退を転進と云うのと同じ。後ろ向きの語句は使わない」
一字一句こんな調子になります。
それでいて「タイヤ」「プロペラ」は敵性語のままなんかーいとも想いました。
映画や漫画やネット小説なんか見てると全く守られてませんが、それでも落とし穴が多すぎて書く気がしない。
書く気がしないです（力強く）
◆⑧タイトルの決め方
ほとんど迷いません。
未定のままでも書いていたら「これしかない」ものが降りてきます。
だいたいは少し書き始めてから決まります。
残り半分は後日回答します。