蒼桐大紀

　2023年押し迫って参りました。
　今年は昨年に比べて多少はカクヨムを活用できたと思います、多少は。

　結果が出ない、出ない……と言われていたカクヨム公式自主企画「百合小説」の結果も無事年内に出たことですし、来年に持ち越していることはもうないかな、と思います。


カクヨム『自主企画百合小説』結果発表
https://kakuyomu.jp/info/entry/yuri_results

　落ちました。火力不足。

雨宿りはお気に召すままに
https://kakuyomu.jp/works/16817330661206286258


　当時の近況ノート（https://kakuyomu.jp/users/aogiritaiki/news/16817330661253004685）にも書いていましたが、この作品はスランプの最中に書いた作品であり、その割には良く書けたかな、と思っています。

　女子大生が二人、お酒を飲みつつ心に秘めた感情を少しずつ明らかにしていく、というのは塀先生の『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』の影響です。

　自分が好きなアプローチを自分で書けるだろうか。

　これは創作を行う中でわりと重要な要素だと捉えていて、折に触れて特定の作品や作者を意識した作品を書くようにしています。

　この他、ASMR台本案を書いてみたり、

『陽炎の杜で』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662838088277


　過去に書いた作品をリライトしてみたり、


『終わる眠りのいとまに「おはよう」～Hallo to the next world～』
https://kakuyomu.jp/works/16817330663594351364


　2023年はあれこれ試行錯誤した年になりました。
　その分、特にカクヨムでは「出しました」「落ちました」の連続になってしまって、振り返っているとあんまり精神衛生によろしくない年末を迎えております。


　……。
　…………。
　………………。

　心がささくれてくると、闇色に沈んだダークな百合を書きたくなるのですが、自分との適性がいまいち合わないと最近悟ったのでどうしたものかなあ、というところです。

　
　うーん、いまは考えていても何も出ませんね。

　
　2023年、お読みいただいた皆様、評価、レビュー、ありがとうございました。
　カクヨムは機能面では使いやすさを感じているので、またなにか思いついたら活用していきたいと思っています。


　それでは、よいお年を。
　来年もよろしくお願いします。