第2回『G’sこえけん』音声化短編コンテストの中間選考結果が発表されました。
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2023 コンテスト全体で688作品の応募があり、ASMR部門は44作品、ボイスドラマ部門は45作品が中間選考を突破したようです。
落選すると落選作品からコンテストのリンクタグ——応募中のフラグ——が外れるんですね。ASMR部門の総応募作品数を控えておけば良かった、と思いました(倍率が計算できない)。
というけで、『陽炎の杜で』は落ちました。
正味3日で書いたわりにはよくできましたが、3日で書いたものなのでただの性癖詰め合わせセットになってしまっていた感も否めません。残念でした。
中間選考通過作品をざっと見ると、自作の場違い感がすごいです。
なーんでそんなことしたの?(書いて出したの) と自罰的な思いに駆られたのですが、当時の近況ノートを見直すとこんな事が書いてありました。
> 最近(ここ一年くらい)SFと百合しか書いていないことに気づいて、それ以外も書けるのだよ、ということを確かめたくて『陽炎の杜で』を書いた気がします。
https://kakuyomu.jp/users/aogiritaiki/news/16817330662933111850 さよか。
だが、それをやるにしてもやり方を間違っている気がするぞ、と過去の自分に言うてやりたい気持ちが芽生えてきますね。言っても詮無いことですが。
『陽炎の杜で』については、シナリオ〝案〟の募集なのだから割り切って文章としての読みやすさを重視するべきだった、と思います。いま見ると注記が多すぎて、情報を注記に頼っているように見える部分がありますね。
対策としては、執筆段階ではこの様に注記を細かく書いておいて、カクヨムで公開する際にそれらをざっくり削ってほぼ台詞だけにするのがベターなのではないかな……。
とまあ、備忘録的に記しておきます。