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売り込みに悩む小説。

無駄に多作なために自スペースには完結作、連載作、小説、エッセイ含めていくつか作品があります。

完結作はどうしても注目されにくくなり「棚に置いてあるだけ」な状態になりがちなため、Twitterで紹介してみたり条件に合致してる作品を自主企画に参加させてみたり、自分なりに人様の目に触れる機会を増やしております。せっかく書いたんだから一人でも良いので読まれてほしいという気持ちはありますよね、どうしても……。

そんな営業努力が功を奏することもあって少しでもPVが回ったり、稀に何かしらよい反応を頂けたりすることを励みと糧にこうして頑張っているわけです。

しかし中には「この作品、どういう層にどんな風にアピールしたら良いんだろう」と営業面で自分を悩ませる作品があるわけで……。

それがこちらになります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886975228

変な怪物が飛来するようになった今世紀末に某マンガの斎藤一が好きな浮浪児の美少女(10)が運命の相手と出会って不思議な力を手に入れ芸能界をのし上がっていこうとする話ということになります。なんのこっちゃですね。私もなんのこっちゃと思います。とりあえず言えるのはガールミーツガールってことです。あんまり情緒はありませんが。

元々現在連載している小説の登場人物にスポットをあてた、長くても中編程度のスピンオフ小説にするつもりだったのに勢いあまって十万字超えてしまったという作品になります。初めて読まれる方でもある程度のことは分かるように……と頑張ったものの、スピンオフだったので世界観の設定その他の説明が不親切で分かりづらい仕様となっております。


あと字多いです。
一話につきニ〜三万字あったりするアホな量です。

……うーん、わからない。
どういう層にアピールしていいのか分からない。
当初の予定どおり長くても中編レベルで収まっていたら本編を読んでくださった方だけに楽しんでもらえれば……で満足できたのですが、下手に十万字こえてしまうと欲が出てしまうというか(書くのに苦労した小説だったこともあって)目に触れる機会を増やしたくなるんですよね。

そんなわけでPV回ればの一心でカクヨムコンに出したりもしてるわけですが、まあ案の定埋もれてます。あと一話切りすごい。

そんなわけで、誰も買う人のいなさそうな雑貨屋に置いてある巨大なオブジェみたいになってる本作です。
うーん、本当にどうやって売り込んだらいいのだろう。作者としては可愛い作品なんですけどね……。


一応こちらがこの作品の本編的な連載作になります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885611315

2件のコメント

  • こんにちは。
    「この作品、どういう層にどんな風にアピールしたら良いんだろう」
    これは、本当にコンテストにエントリーした場合などには、とくに悩みますよね。
    私も、地道にtwitterでお知らせしたり、コンテスト用エッセイで露出を図るくらいしか思いつきません。

    ただ、数少ないカクヨム内でのコンテスト経験から少しだけお話させていただきますと、一話の文字数は多くても5000文字以内ですと、初めての方が入っていきやすいように思います。
    最初の方で1話1万字以上ありますとハードルが高いかもしれません。
    Web小説は、通勤・通学・家事・仕事の休憩時間などの隙間時間に読んでる方が多いと思いますし、何作も同時進行で読んでらっしゃる方が多いような感じを受けますので、文字数が多いと読みきれなくてフォローしたまま放置になってしまうように思います。

    すでに長編としてある程度進んでらっしゃって文字数の変更ができない場合は、キャッチコピーや紹介文、タグを再考されるのもいいかもしれません。
    私は、わりとタグで検索する派です。

    うまくお伝えできなくてすみません。

    ピクルスジンジャー様の物語ワールドをお好きな方がレビューをされてますので、ぜひ独創性を大切に素敵な作品世界を展開してくださいね!


  • 美木間様

    うう……暖かいコメントをありがとうございます。

    Twitterでもお返事させていただきました通り、タグとキャッチコピーは盲点でした。どちらもつけるのが苦手なので、ついおざなりになってしまうんですよね……。
    毎回羞恥心との戦いになるキャッチコピーを考えるのはハードルが高いので、せめてタグの方だけでも見直してみようかなと考えております。

    文字数に関してはまことにおっしゃる通りで……。
    どうも昨年の後半あたりから一話につき二万字前後になってしまうようになってしまいました。構成上の問題もあって今作はこのままでいくとして、次作からは長くても一話7000文字あたりで収まることを目指したいです。
    いくらなんでも一話でこの量は多すぎですよね……うん。


    それにしても、他にすばらしい作品があるのにわざわざ時間を割いてまで読んでくださっている方がいてくださるのに、ついつい「もっと……!」とという心境に傾きがちなのが良くないものです。

    美木間さまの言葉で自分を省みることができました。
    読む人のことを考えることと、書きたいものを書くことの両立を今年のテーマにしたいですね……。

    長々と失礼しました。

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