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新章公開:桜紅葉 蛇神の死、そして……

三章分、一気に公開しました。

逆理桜紅葉(さくらともみじ さかさのことわり)

・十四の巻「白珠縁起」(その一)
https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817139558524136271

・十四の巻「白珠縁起」(その二)
https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817330660830116942

・結びの巻「寂桜散華」(その一)
https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817330659880597323

 蛇神の死、それが十四の巻の主題です。物語の必然とは言いながら、彼女を長く見守ってきた作者の私としては、書いていて胸が痛むところもありました。

 寂連法師。物語を収拾するためだけに突然登場するキャラクターです。典型的な「デウスエクスマキナ」ですね。少ない登場場面の中で、なるべく味わいのあるキャラにしたかったのですが、果たして。

 仏教要素について。かなり濃いです。ただ、私としてはあまり難しく考えずに読んでいただきたい……というか、難しく読まれると粗が出まくる(苦笑)。
 経文の「字面を目で追った時の得体の知れない迫力」、そこが見どころだと思って下さい。

 十四の巻(その二)の最後は、かなりトリッキーな終わり方をします。
 いやコレ、正直独りよがりが過ぎたかな?と心配ですが。
 一つだけ。茶道家で郷土史家の「土屋蔵人」なる人物については……その名前を憶えておいて下さい。これから書く最終章、結びの巻(その二)で登場します……
 いや、だからそういうの、読者様が読んでてメンドクサイって(汗)

 結びの巻(その一)ですが、昨年10月位に、「先に最終回が書けちゃったから期間限定公開!」ってやった内容と、ほとんど変わってません。だだしその時、「オチは全作完成したら書きます!」って言って尻切れトンボにしてあったのですが、最終回になる次回、結びの巻(その二)が、その書かなかったオチの部分です。
そしてその最終回もほとんど仕上がっています。今週末には公開したいと考えています。

 最後までよろしくお願いいたします。
 

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