https://kakuyomu.jp/works/16817330666557495210/episodes/16818093089405501723怪異さまナー☆TSU・CHI・NO・KO そのジュウキュウ へびがみとびくにさま(そのイチ)
本作の謎、いろいろ解明回、そして同時に前作「逆理桜紅葉」の内容の盛大なネタバレ回になっています。
ただバラしかたを一工夫。「前作の内容を劇中劇的に童話として凝縮する」という手法を採ってみました。今の仁美や早苗には、前作の物語が昔話として伝わっている、ここでその童話のスタイルで前作をダイジェストしよう、という。
というわけで、やってみたんですが……これ、意外と難しい。そもそも「童話」というスタイルが難しい。あらすじをひらがなでただ書き連ねていくだけではどうにも無粋。童話となればリズミカルでわかりやすく、言葉遊びなんかも入れて、ちょっとリリカルな雰囲気も欲しい……どうやらこれは、半分「作詩」の世界。しかも劇中世界では、この童話はロングセラーの名作絵本になっているらしいのです。
つまり、無駄にハードルが高い!
ところで。私はちょっと前まで底辺ながらボカロPでした。いや、まだそっちも引退する気はないんですが、小説書きが面白くなってしまい開店休業状態なのですけれど。つまり「作詩」はやったことないけど、「作詞」ならやってた、という。
……ならそういうの、お手の物だよね??
「で、出来らぁぁぁ!」と、牛次郎さんの劇画キャラみたいに脂汗流しながら書いたのが、すなわち今回の童話パートです。さて出来栄えは如何に?
……というか、次回もこのノリが続くのか……出来らぁぁぁ!
さて最後に別の話というか、「沼蛇の魔女と石の巨人」についてですが。
大変難航しております。書いてはいますがなかなかまとまらず。少々(長めに)お待ち下さい。
※というわけで恒例の本文スクショは、その童話パート。「桜紅葉」のお話でいくと「一の巻」「二の巻」あたりの童話ダイジェストver.ということになります。