夜市川 鞠

  • 現代ファンタジー
  • 現代ドラマ
nemuko_315

黄昏トランペット／
かかえ

同じ夢ばかり見る。夕焼けの中、誰かがトランペットを吹いている夢。子どもの頃に未練があるわけじゃない。だってわたしは、結衣とは違うのだから。 第226回短編小説新人賞でもう一歩だっ…
どうして今さら、こんな夢を見るのだろう。
かかえ

星が一番綺麗な日／
莉夜

大切な恋人を失った少年は世界全体が順番に光を消していくアースアワーの日にその恋人と不思議な再会をする。 「タイムリミットは夜明けまで」
  • ★32
  • 恋愛
  • 完結済 10話
  • 3,990文字
  • 更新
大きな光が見えて、今ならそれに届くんじゃないかって、
莉夜

記憶の海の渡り人／
立藤夕貴

夕日に染まる病室の中、無数の魚を目にする。 横たわる人を取り囲むような光景は子供ながらにも異様だと分かった。 立ちすくむ自分に触れてはいけないよと祖母は言った。 そ…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
——その時、確かに僕らは生きていた。
立藤夕貴
現実と幻覚が入り混じる世界
はづき

ずっとあのままでいられたら／
初めての書き出し小説風

同棲して13年の結婚はしていない現在33歳の主人公「ゆうま」とパートナーである「はるか」の物語。 お互い結婚に対しても願望がなく子供もほしくない。 それでも長く一緒にいられたが、…
  • ★128
  • 恋愛
  • 完結済 42話
  • 70,599文字
  • 更新
  • 性描写有り
永遠の愛なんてないのかもしれない。あの時あんな出来事が起きなかったら…
初めての書き出し小説風

脱いだ先の営み／
菜の花 薫

東京は都内。私立の音楽大学ピアノ科に通う、小川あけびは、自身の夢、将来、希望に疑問を持ち始めていた。 地元では天才ピアノ少女ともてはやされたものの、その才能の限界については、上京…
どんな人たちでも、たとえどんなに辛くとも、そこは全て優しく包んでくれる
菜の花 薫

夜を止める赤／
莉夜

春になって恋を成した私 焦らして、焦がして。 赤が似合う私にもいつかきっと素敵な青を
  • 残酷描写有り
人生って思うより上手くいかない
莉夜
色鮮やかな、青春の1ページ
夜市川 鞠

デートのお作法／
山南こはる

1、女の子に、車道側を歩かせない。 2、歩く速度は合わせる。 3、ソファー席は女の子に譲る。 おとこのこは『デートのおさほう』をおぼえなきゃダメなんだって。
「自分より小さくて、自分がたいせつにしたい人のこと、守るのよ」
山南こはる
親子愛あふれる感動の物語
三山 響子

ピンクと地雷／
花乃

高校の同級生の笹原ゆらが死んだらしい。一週間前、私と最後に会ったとき、彼女は幸せそうに笑っていたのに、それなのに彼女は死を選んでしまった。小さな復讐と、君が残した大きな地雷がじり…
甘ったるくて吐いちゃいそうな、君が最後に残した爆弾。
花乃