本日7/27は、「白露」の主人公である笠間市之進様の命日です。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330664784502587そもそも彼のご子孫と知り合ったきっかけですが、「鬼と天狗」の連載を開始して間もない頃に、鳴海率いる5番組の名簿のスクショをXで放流。それを笠間様が目に止めてくださったのがきっかけでした。
で、そこからお近づきになり、その延長で笠間家の「糠沢の戦い」における秘話を教えて頂き、それを元に書き下ろしたのが「白露」です。
あれから1年近くになるのかと思うと、色々と感慨深いですね。もっとも、その頃はまだ「鬼と天狗」の連載で苦労しているとは思いませんでしたが(笑)。
→実は当初の予想よりもかなり時間が掛かっています💦
まあそんなわけで、今日はAIやらCanvaを駆使して、市之進様へ捧げる一作を投じてみました。
背景の写真は昨年の秋に、大壇口(二本松少年隊のうち木村砲術隊が奮闘したところです)から撮ったもの。
後ろ姿の武士と女性は、それぞれAIに作らせたものです。
そして長歌は、市之進の妻である妙から夫への手紙として作ってみたものでした。
妻も子供らを残して割と若くして亡くなっているのですが、死を覚悟した夫を送り出すときの心境は、どれほど苦しいものだったか。
今でも、胸が締め付けられる思いです。
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ちなみに、本来の出会いとなった「鬼と天狗」も、ここ数日、「掃討」の後半に取り組んでおりました。
やはり戦闘シーンを書くのが難しくて、手詰まりだった次第です^^;
ですがそこの山場をどうにか乗り越えたので、29日の睦会懇親会では、ネット公開よりも一足先に、「掃討」の全話分をお渡しできればなあ……と考えております。