今月上旬(5日&8日)に二本松へ取材&リサーチに行って参りました。
その模様は、noteで詳しいレビューを載せているのですが、そのリサーチを元に一箇所訂正したところがあります。
実は、二本松図書館の資料(文久期の城下図)を見て、初めて謎だった「三浦権太夫」の自宅の場所が判明した次第です。
それに伴って、三浦家の自宅の場所を「鉄砲谷」から「蔵場丁」へ変更しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661491248711/episodes/16817330662979209571二本松藩のペナルティの一つとして、「不祥事を起こすと、日当たりが悪かったり不自由な場所へ引っ越しさせられる」というのがあります(^_^;)
そんなわけで、二本松藩士の自宅はちょくちょくと変わることが多いのですよ💦
さすがに、家老クラス(鳴海ら)で引っ越しを命じられることはめったにないようで、W大谷家などは、元禄の地図でも文久の地図でも、屋敷の位置にあまり変化はありませんが……
三浦家も文政年間(確か)のときには別の場所に住んでいたので、それを元に書いたときと、場所が異なっている次第です。
小説はフィクションですし、そこまで気にしなくとも……と思いつつ、後でご近所関係などを描く(かもしれない)ときに、地図とあまりにも違うと辻褄が合わなくなりますからね。
ちなみに、取材の模様と現在の二本松市の様子は、こちらからどうぞ!
https://note.com/k_maru027/m/mb8c02dc5b778