こんばんみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。
以下、引用。
>なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。
>とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw
【彩るアルバム】 作:森山満穂様
▼彩るアルバム(初恋を拝読)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882253394―Good Point―
・過去に起きた先輩とのエピソードが良き
・先輩の告白時に起きる桜の演出が綺麗
・最後の落とし方に味がある
初めまして、森山満穂様!
花イベントに小説を寄稿してくださり、ありがとうございます!
森山様の小説へ飛ぶと、掌編が4つ並んでいたのですが、花の演出がもっとも綺麗だった「初恋」に対して感想を残させて頂きたいと思います。
この作品は簡潔に言うと、主人公である草村さんが一つの消しゴムから苦い思い出を経験していましたが、中学時代の先輩との思い出により、現在(高校)は消しゴムに対する想い(考え方)が変わっているという話です。
エピソードの中で特に印象的なのは「佐倉先輩」の存在! 唐突に現れて、草村さんの心を奪っていったほんと悪いやつですwいや、確かにかっこいいんですけど、決め台詞もしっかりババンと言ってくれるので、どこかのアイドル臭がw
それから花に関していえば、春らしい桜の花びらが舞っていましたね! 特に先輩が告白砲を発射したと同時に舞う桜の花びらは、青春ドラマっぽくて素敵でした!
あと、最後のピンクの消しゴムでほのぼのしましたw
消しゴムから始まる素敵な恋模様を見せてくれて、ありがとうございました!
【ウォルトン・グランジ】 作:頑子様
▼ウォルトン・グランジ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888954607―Good Point―
・通常のテネブロッサとは異なる色素が抜けた黄色い花!
・雲雀丘に咲くテネブロッサが大阪の歴史を見守ってきた(深い)
初めまして、頑子様!
この度は花イベントに小説を投稿して頂き、ありがとうございます!
まずタイトルのウォルトン・グランジを聞いたことなかったので、色々調べていましたw写真を見たら作中にあった通り、なんとも美しい黄色の大輪!ただ大変弱くて、増えにくいことから、持っている家も少ないんだとか。それだけ貴重な蘭ということですね!
それにしても、この花はいったいどれくらい年数かかるものなんでしょうか。胡蝶蘭の大輪は数年単位と聞いたことはあるのですが、んーむ気になるところですw
それはともかく肝心の小説ですが、大阪を長く見守ってきたテネブロッサと、それに感慨を覚える大阪に住んでいた主人公の姿がいいですね!すぐに株分けをお願いして個体を増やそうとするのも分かります。私もほしいw
いやーまだまだ知らない花がたくさんあって、調べるだけでもあっという間に時間をとられてしまいますね。でも、その時間がすごく楽しかったです!写真を見ているだけでも癒やされましたからw
貴重なお花を題材に使って小説を書いて頂き、ありがとうございました!