おはようございます。あははCAT(略称:キャハハ)です!
新着小説の中から、私が気になったものをちょちょいと選んで、勝手に感想を残しちゃう企画です。ただ、今回の場合は相互フォローさせて頂いている方の作品。
きっと作者様は知らないでしょうけど、もし先方からNGが出たら削除するので、そこはご了承ください!
※感想スタンス
作者様からのご要望がない限り、面白かったところのみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。完全に私個人の意見なので、気に入らないところはスルーしてくださいw
【届かない手紙】 作:くれないれん様
▼届かない手紙
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889064837―Good Point―
・いじめられていたにも関わらず、いじめっ子に涙する主人公の感情
・〜してくれたら良かったのに、という言葉からの後悔
・いじめっ子に恋する珍しいパターン(世に蔓延っていたらすみませんw)
こちらの作品では、主人公の手紙を通して亡くなったいじめっ子に対する気持ちが描かれています。いじめられる、という単語から、さぞ復讐に満ちたおどろおどろしい手紙になっているのだろうと思っていたのですが、実際は違いましたw
どうやらいじめっ子は主人公のことを気にかけていたらしく、いじめられている主人公へ尊敬の眼差しを向けていたようですね。きっといじめっ子の中でも主犯格ではなく、側付きのような輩なのでしょうwあーいたいた、と私も思い出しながら読んでましたw
この手紙を読んでいくと、主人公がいじめっ子に想いを寄せていたことが分かります。私にとってこれは意外でした。いじめの度合いにもよりますが、本当にいじめられている人は下手すると「殺意」が芽生えていますからね! そこを乗り越えて恋心に達した主人公は、仏のような優しい心を持っているか、もともといじめっ子とは幼馴染で昔から長い付き合いをしていた、などの裏設定があるのかなぁと漠然と想像してましたw
ただ全体を通して、いじめっ子であろうが亡くなった人に対して敬意を表している様子は素敵だなと思います。死人は喋りませんから、残されたものがご冥福をお祈りするのはすごく大事ですね。
あと印象的だった台詞は「文句の続きは私がそっちに逝って覚えてたらまた言う」ってところです! きっと愛の言葉をマシンガンのごとく連射するのでしょう。あの世で幸せになれるとか、主人公は天使か何かですかw
ではでは、感想はこんな感じで!
(勝手に)小説を読ませて頂き、ありがとうございました!