俺のクラスの佐伯は、クラスメイト相手に稼いでる。みんな知ってる。だから俺も佐伯を買う。みんなが買ってるから、最初はただそれだけの理由で。 この作品は「総受けvs総攻めフェスタ」…

豆腐屋の娘の「私」は友達のナルちゃんがうらやましかった。 ある日ナルちゃんが転校することになった。 だけど誰も悲しまなかった。 本当は悲しかったのかもしれないけど、悲しめなかった…

学園祭、それは変であることも許される日だ。変なコスプレして、バカみたいな歌うたって、それで好きな人に告白してもいい。俺？　告白なんてできるわけないだろバーカ。一番大事な親友のこと…

行き場所のない私 夜の街に座り込む たくさんの人の中から キミが私を見つけてくれた 私の手をとって引き上げて キミが天国に連れて行ってくれる 私の地獄はもう終わり ただキミだけと…

兄ちゃん、僕は兄ちゃんのためなら何だってしたかったよ。 靴磨きだって物乞いだって、人殺しだって。 なんで兄ちゃんは何も言ってくれないんだ。 僕だってもう10歳なんだぞ。 ねえ、兄…

やばい、フラれた。めっちゃ泣きたい。私は駅のホームから出られなくなった。階段登るのダルいし、もう立ち上がる気力も無いし……このまま死ぬんだ、きっと私。 この作品は以下の自主企画…

　卒業式間近のピアノ室で、私は憧れの先輩とピアノを弾いていた。『革命のエチュード』を得意とする先輩は美しくて、とてもピアノが上手で、私なんかとは釣り合わない素晴らしい人だった。で…

僕らが自由になれる夜と朝の間で、君はずっと手紙を書いていた。星がまだ残っている空の下で手紙を書いている君が僕は好きだった。本当は、手紙なんか書いていなくても僕は君が好きだったのに…

俺はバレエをやってる姉ちゃんが好きだった。小学生の頃から期待されて、プロを目指してて、きれいな姉ちゃんが好きだった。姉ちゃんがバレエを辞めても、俺は姉ちゃんのことは好きだよ。あい…

夜の底で出会った迷子たちの話です。 こちらは第七回こむら川小説大賞参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/168180930820119…

これは孤独な少女たちの心からの交流の記録です。 美樹ちゃんのことをみんな大事にしてください。 ※わりとエグい描写がかなりありますが、できれば美樹ちゃんと同じくらいの年の女の子と…

こはるさんのアサガオ的な。 ※いろんな犯罪の描写がありますが、犯罪を推奨するものではありません。 ※いろんなものは全部フィクションです。実在のものは関係ありません。 この作品…