ハジメマシテ、川崎めて仟です。
掲題の通り、哲学的な百合作品を募集します。
『どろぼうの名人』『君が僕を』などで知られる中里先生の作品に薫香を受け、私自身、ラカン理論を駆使した百合論や、哲学的な百合小説を執筆しております。
百合と哲学、この二つは相性がいいと常々考えているのですが、私のアンテナが低いのか、思うように哲学的な百合作品に出会う事が出来ません。
その為、哲学的な百合小説を募集します。
哲学――とはここでは敢えて定義しません。
作者様の哲学が込められた作品であれば、なんでもOKです。
私はマルクスのフェイエルバッハに関するテーゼを信奉しているとだけ。
短編長編は問いません。哲学的なパースペクティブで、新たな百合の素晴らしさを魅せてくれる、そんな素晴らしい作品に出会える事を楽しみにしています!
打ち震えるような小説には、是非ともレビューを書かせて頂きたいです!
最後に、私の書いた百合論『百合と革命 崇高なる力の百合論β ラカン・レーニン・ヴァイニンガー』の冒頭から引用します。
>「それなりには歴史があるにも関わらず、百合というものは未だどこか掴みどころがない神出鬼没の妖怪のような存在である。例えば、一昔前のネット掲示板では、百合の定義についての論争がしょっちゅう行われていた。性的接触を行えば百合ではないのか?年齢は?思春期の一過性のもののみを指すべきか?プラトニックな感情でなければいけないのか?――今でこそそういった定義についての論争を見る事は減ったが、少なくとも百合の定義は?と問われて、歯切れよく答える事を躊躇する程度には難しい問題だろう。そもそもジャンル、文化、イデオロギー、それぞれで文脈もまるで異なる。近年ますます盛り上がりを見せる百合という徘徊者は、様々な楽しみ方のパースペクティブを提供し、その姿をうつろわざることなく変えていく。
この妖怪のありようを掴もうとして「エモ」「尊い」「巨大感情」等々、新しい言葉で属性を捉えようとする人ほど、本当の百合の魅力の輪郭を見逃してしまいがちなものだ。うつろう新しいものの真の新しさと魅力を捉える唯一の方法は、勇気をもって古きものの「永遠の」レンズを通して見ることだ。それはフロイトから始まる永遠たる精神分析のレンズによって行われる。例えば未だマルクス・ガブリエルよって読み返され息を吹き返すドイツ観念論は、それ自身ヘーゲル用語の<具体的普遍性>として機能する。どこにでも当てはまる抽象的で普遍的な特質というのではなく、新しい歴史状況がめぐりくるごとにモデルチェンジされるべきだという意味で、永遠なのである。」
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哲学的倒錯的喜劇的アンリミテッドレギュレーション百合ライトノベル
『鳩戯少女のブリュメール18日』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891988966
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「哲学的な百合作品」を選択してください。
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★9 SF 完結済 50話 231,368文字 2017年11月15日 23:00 更新
残酷描写有り暴力描写有り 魔法少女魔法〜超戦艦〜スーパーロボット魔界・魔族地球滅亡の危機三種の神器、日本神話ファンタジーを物理学的に内包するSF長編第1部百合
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