「短編賞創作フェス 社畜」を含む小説

秘密の趣味は誰にでもある。 くたびれた社畜な俺にとってのそれは、お菓子作りだ。 ※ちょっと詳細なレシピあります。

俺の職場には冷静沈着。クソが付くくらい真面目な男がいる。 本人はいつも表情を変えず淡々と仕事をこなし。休憩時間も特に誰かと話すことなく1人で過ごしている。 もちろんそれが悪いとは…

　ポンコツな神様のあれこれで、好きな世界へ転生できることになった社畜OLの私。 　喜び勇んで選んだのは、笑いあり！涙あり！桃色のしおりつき！な超名作乙女ゲーム『一番の輝き』のモ…

　考えてもみて欲しい。ただの社畜が魔王とかいうどう考えても強大な敵を倒す力など、持っているだろうか。持っているわけがないのである。私はどう考えても非力な令和の現代っ子である。つま…

異世界で無理矢理勇者という肩書きを与えられた私は、日々どうやったら魔王討伐に行かずに王宮でニート生活を満喫できるかを考えている。なぜなら、死にたくないからである。

　国が終えたと同時に王族も貴族も、当然、その家族も断頭台の露に消えた。大きくの罪人の中でも悪名を轟かした伯爵令嬢のララオット＝バクネーグはひと際と罵声を浴びせられた。死刑執行の日…