「目線 短編」を含む小説

たった半年の生まれの違いは残酷なまでに差を生む。最初はそう思っていたんだ。 だけど違った。 食肉目ネコ亜目ネコ科ネコ属ネコ亜属イエネコまでは一緒でも、その先に分かれた特徴は残…

「きみは幸せでしたか？」 この一文、変だと思いませんか？ 三鷹博士が、この一文について考察します。三鷹博士の「きみは幸せでしたか？」考察 ここは、三鷹万物研究所の1室である。…

楠葉がカクヨムに投稿するのは、というよりKACに参加するのは、すべてトリぐるみを欲するがゆえだ。そこにかける情熱はパソコンへの苦手意識をも凌駕するのだった。 「俺、トリより愛され…

僕は、恋人を殺した人と結婚し、子供もつくっていた しかも、その相手は、狂気に満ちたもと男性だったんだ ※私の作品「犯罪カウンセラー」の第２章（及び第１章）で登場する犯人の夫の目…

現実世界で妖精って言えば、クリオネ！でクリオネの実態は…って感じで、無邪気な子ども目線（のつもり）で描いてみました。９００字チャレンジ三回目です。一応、SFホラーかなあ？

アイドルからの視点ではなく、推し活をするファンの少女の目線で書きました。 AIとのコラボ作品です。

『✕』カクヨムコンテスト８「短編・私小説部門」中間選考落選作品です。 落選したコトは、それほどショックではありません。当初の目的の「クソ親父に対する怨み、つらみを世間に晒す」と、…

ある日、吾輩は捨てられていた。 そこで出会った少年。 大切な家族との出会いと別れ。 夏に起きたある出来事。 そして、一人一人の飼い主達との思い出。 あの時、彼はどう思っていたのか…

　恋する乙女は盲目だ。その目線の先に映るのは肯定と欲望のみ。身寄りのない少女が出会ったのは、人に成り代わる化け物だった。愛情に飢えた少女と化け物。これは決して甘いラブロマンスなん…

石塚旭はプロボクサーだ。 既に3戦目をこなし、プロとしての道も次第に軌道へと乗っていた。 それでも、あのギラギラとした筐体の画面と耳に響く電子音が、今も頭の中に刻みついている。 …

美術部員の祐人は同じ美術部員の旭奈へ片思いをしていた。彼女と一緒に絵を描いてるだけで、彼女を描いているだけで満足していた。そんな臆病な彼が思いを伝えるまでの物語。

かなり短めですが女性目線で書いてみた作品です。

現代社会において、主人公が異世界に転移や転生する「異世界もの」が跋扈している。普段は主人公目線で進んでいく世界を神様視点で見てみようではないか。新たな発見があるかもしれない。

「輪を結う絵筆」登場キャラクター、瀬川陸目線の、一話完結型物語。

ずっと好きだった。 先輩と同じ高校の入学が決まって嬉しかった。 二年ぶりの再会。 だからせめてもう少し…私のことで困ればいい。 女子高生の切ない片想いを描く1ページ短編

思いついたことを美しいカタチにしてお送りするふじざくらの短編集です。 何処か、不思議で、何故か、独特の余韻がある謎のお話の数々。 ぜひ、お時間ある時にお読みくださいませ。 …

お母さん。来世で一緒にいようね！ 月香（つきか）は7歳の女の子。お母さんとルルの3人で暮らしている。 部屋から出ては行けなくて大きな扉を開けるのは禁じられている。それでも、お…

秘密だらけの君の嘘に、騙されたふりをしていた。年も学部も、名前すら知らない。そんな生温い関係が僕らにはちょうどよかった。

一話完結、基本三百文字以下の記録。