「樹木医」を含む小説

　高校に入学したばかりの絵梨の実家はレトロな喫茶店。そのシンボルツリーである古い桜の木が、店のリフォームと共に伐採されることになり、絵梨と親友・三咲は心を痛める。そこへ生物担当と…

ひところまでは、ちょっとばかりヤンチャをしていましたが、庭師のオッサンに拾われ、将来は樹木医を目指しています。

樹木医になるのが夢だと言っていたタツキが、逝ってしまったのは春が来る少し前。 俺はそれ以来、生きる気力を失い、二人で暮らしていた部屋に閉じこもっていた。 ある日、大学の事務室に呼…

私は、世界でいちばん幸福な国に暮らしている。 そして私は実際、ほんとうに幸福だ。 ここは、尊い感情しか存在しない国だから。 そんな私はある日、国の外れに向かい、とある仕事をこな…

樹木医のお話という企画があったので、応募してみました。 木も、人間も同じように、生きているのかなと思いながら、このお話を書きました。きっと、人間も木も、立ち止まるときはあるんだろ…

「私、失敗しないので」が口癖の樹木医のお話、という企画があったので描かせてもらいました。ちょっと、趣旨から外れてしまった事をお詫びします。

リメイクでもいかがですか。