「書き置き 短編」を含む小説

＜あらすじ＞ 優等生のアメリアは学園の生徒だけが集められたパーティーに参加し、そこでパーティーの主催者を貶めるような内容の書き置きを発見する。その犯人捜しのために力を貸してくれた…

ハイボールを作ろうと、氷の入ったグラスに、ウイスキーを注ぐ。 冷蔵庫を開けると、炭酸水がない。 中には書き置きが一枚。 「清水寺に紅葉を見に行ってきます」 そういえば昨日、あいつ…

いるかは、なみだをながしました。 ずっとずっと、いっしょにいたうみがめが、ワカメに書き置きをして、とつぜんいなくなってしまったからです。 そこにはこう書いてありました。 「任務に…

ボクは、モチフワの三角おにぎりのぬいぐるみだ。おにぎりのぬいぐるみって、ちょっと変わってるみたい。大好きなあやちゃんが新しく来たモフモフぬいぐるみの兎のモピーに夢中になっちゃった…

高校生カップルが山で連続殺人犯の書き置きを見つけ、それを二人で追っていく話です。 犯人の目的とは。果たして二人はどうなってしまうのか——

「世界最高のお茶を、飲みに行く」そんな書き置きを残した友人。僕は彼が向かったであろう廃坑に単独で入った。彼の真意に気づいたから。 　◇　　◇　　◇ 世界設定はガバガバです(;…

生まれた時から病院暮らしの少女ポーラ。 ある朝、病室の窓辺に飾っておいたこぐまのぬいぐるみが消えていることに気が付きました。 しばらくすると、ぬいぐるみから手紙が届きました。 ど…

郊外にある瀟洒な喫茶店。 そこに集まる３人は消防士が行方不明であることをマスターから告げられた。 蒸発してしまう人たちが死体となって発見されたことはない。この現状が起こる理由を探…

『異世界に行ってきます。探さないで下さい』 　中学二年生の少年、坂口渉はそう書き置きを残して行方をくらませた。 　渉がこのまま長期欠席となると、留年が確定してしまう。母、紹子が思…