「心臓移植 短編」を含む小説

　秋花詩羽は今年で4年目となるVtuberである。持ち前の明るさとよく通る声で、楽しそうに話している姿がリスナーに受けがいい。チャンネル登録者数もあと少しで50万人と、軌道に乗っ…

　カクヨムコンテスト10（短編）に応募中。 　幼い頃から心臓の悪かった少女が、急遽、心臓移植を受けることができる話。 　ただ、どうして、急に……？ 　後から分かる、涙の物語。

響は脳死という特殊な状況下で姉を亡くし、その死を乗り越えることが出来ずに虚しい日々を送っていた。 ある日の夜、彼がベランダで一服していると、向かいのマンションの屋上に一人佇む女性…

突発性拡張型心筋症。そう診断され、高校3年生の水沢ひかりはホッとしていた。心臓移植なんて希望しない。そう思っていた。彼と一緒に行方不明になるまでは______

嵐の夜の病院で、横暴な院長郡山は三年前のとある出来事と、とある男のことを思い出します。そこにかつてやさしかった郡山が変貌したきっかけがありました。 B級ホラー映画的なイメージで書…

私は深刻な心臓病で入院していた。もう心臓移植しか根本的な対策は難しいという状況だった。 退屈な入院中に、ふとしたキッカケで私は友也と出会った。でも彼も脳腫瘍の重篤な病を患っていた…

「心臓移植を終えた後、不思議な力が私に宿った。人の魂の輝きが見えるようになったのだ」 小学校６年の夏、心臓病をわずらっていた少女は『だれかの心臓』を移植することで消えかけていた命…