「天邪鬼 不器用」を含む小説

お母さんが言ったの。 「心はお姫様になれないよ」って。 王子様みたいな万里くんと居たいけどね。 万里くんはいつか本物のお姫様を見つけて、心なんて置いてどこかに行っちゃうのか…

どうにも上手く生きていけない悲観主義のこーちゃん。 心配性で天邪鬼でしっかり者の海莉（かいり）。 大学で出会い、求め合い、社会人になった二人の間に冷たい風が吹いた――。 育ってき…

恋人同士の二人は、言葉で思いを伝え合うことをあまりしなかった。そのせいですれ違いが起こり、私は電話で「別れよう」と告げる。言葉の大切さに気づいてほしい、そんな思いで書き上げた一作…

天邪鬼で恋愛下手で不器用な雨田《あまだ》春真智《はるまち》は――同じく天邪鬼で恋愛下手で不器用な野原《のばら》藍空《あおぞら》に想いを寄せていた。 一方、藍空も春真智に想いを寄…

――――「雛森（ひなもり） 姫日葵（ひまり）･･･。お、オレの･･･、いやオレ様の下僕となれっ！！」 「何言ってるの？才賀くん？女の子に下僕になれ、なんて冗談でも良くないと思う…

いつも恋愛に本気になれない彼女が、ある日BARで出会った10歳年上のおっさんと優しくて冷たい恋をするお話しです。