「企画発」を含む小説

彼は桃《シェフターリ》のことが好きだった。 たとえ彼が皇帝の血を引く皇子のひとりでも、宮殿にいる女奴隷の数がいかに多くとも、彼女ほどに「何でも」してくれる者はいないから。 皇子…

「ようこそ、世界が繋がるところ──クロックヴィクトリアンに」 高校1年生の夏休み。 暇を持て余して炎天下を歩いていた波須羽澪羅(はすば れいら)は、ふと見慣れない店を見つける。好…

午前3時半を回った頃のことだった。すっと“私”は目が覚める。 気分は最悪だ。なんていっても本日は土曜日。職場が休みだから、優雅に朝寝坊する予定だったのだ。そのために家事も全部終わ…

【短編完結・2000字】 冒険者学校を卒業したエンジニアのバイロは、魔法使いのソーラ、剣士のエコルと３人でパーティを組んでいた。 冒険者が学校を出てからすぐに就きたい職業の専門…

なんか急に女体化した男子高校生の柊輔が、親友の女子高校生・彗と日帰り旅行に行く電車内でした会話。 夢月七海様の自主企画「同題異話・十二月号　　12時発、1時着。」に参加させてい…

この作品は、Twitterでの創作企画「最強キャラドリームデスマッチ」の参加作品です。 私、東美桜は短編「死神と天使のオラシオン」より、 ディアンとシルヴィアのコンビを参加させ…

異世界もファンタジーも知らない作者が贈る、要素少なめ異世界ファンタジー。