「ラノベと文学」を含む小説

ライトノベルの表現限界を理解して、それを乗り越えられる文学をつくるための表現を考えるためのQ＆A。 あなたの答えと異なっていても、構わない。 主なラノベ作品論もあり。 （解答…

「なら、あなたは“信じる”ということを、何をもってして証するのですか」 かつて、大陸には竜と人がいた。 大気を統べ、天候を支配する天空の覇者――竜。 竜の声を聴き、竜と契約し…

ラノベ全盛の、このＷＥＢ小説の世界。 その中の「カクヨム」の大海で、溺れかかっている、この私。 この私は、真の文学を、「カクヨム」信者に、問い掛ける。 そして、一つの、提案…

みなさんのカクヨムに関する考察や創作論を読んでいて刺激されました。 私も自分の考えを綴っていこうと思います。

こちらは第二回武蔵野小説賞のために書き下ろしたものです。しかし上手くまとまりきらず、残念ながらボツにして公開してませんでした。 この度、第三回目が募集されるにあたって、ラストシー…

日記帳に込められた、同性である「彼」への切ない恋心が魂となって、彼の新しいルームメイトである僕の身体に宿ってしまった……というパラレルラブストーリーです。

■あらすじ 　兄が亡くなった。葬儀のために大阪からバスで島根の実家へと戻った。農家を営んでいた兄は、離婚して子どももいなかった。そんな実家には高齢の母と農地や実家の建物のみが残さ…

■あらすじ デイサービスを行う社会福祉法人を運営する益田清四郎は、国会で「介護利用者促進支援法」が制定されたことを知り、その補助金を役場に申請したものの、審査で不採用になった。そ…

■あらすじ シンガポールを拠点において活動しているイギリスＢＮＮ放送のレポーターであるナオミ・シドニーは、日本のネットカフェで寝泊まりする女性の取材をしに日本へきて、坪井千代への…

推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでＫＡＤＯＫＡＷＡを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知…

ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画がきっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推…

私小説＋創作。 作者の自己の体験をもとに創作。主人公の俺が、ある少女と出会い、変わるお話。 ダメダメな人が人生を変えるには、どうすればいいのか。自己啓発書やビジネス書の観点か…

アイドルを目指していた少女に僕は恋をした そして、彼女が再挑戦して夢を掴んだ時、僕は彼女を失うことになった。 それでも、僕たちは自分たちの道を歩んでいくーー 「長く青い滑走路」…

『どこまでを人殺しというのかな。』 　―――僕の幼い頃に父が呟いた、謎の言葉。 　 　父の死後、出会ったばかりの少女の口から、全く同じ台詞を聞いた。 　10年ぶりに訪れた故郷…

僕は、僕の日常に、僕自身が壊されてしまわないために、カホと日課を続ける。深緑に覆われた、深大寺に身を潜めて。

真実を知れば、辛い。 虚構を信じれば、幸せ。 虚偽を思えば、怖い。 事実を理解すると、偉い。 ねえ、僕を教えてほしい。 僕は何が欲しい？

■あらすじ 　晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二は子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンショ…

「あなたが好き！」 「へ！？」 「好きなの！！！！」 「ありがとう。でも、、、ごめん」 こういった会話文を綴っていきます

９年間続いた日本テレビの人気番組、「どっちの料理ショー」。 なぜここまで続いたのかをなんとなく記してみました。 一応、文学論のつもりです。

　中学二年生の最上ユウは15歳の誕生日を迎えて数日後の朝、突然視界から色彩が消えてしまう。彼の目に見える世界は、漫画のように白と黒だけで表されてしまうようになったのである。 　自…