「トークルーム」を含む小説

「鏡花……女の子かな」 真夜中、いつものようにアクセスしたSNS“rabbit chat”──ラビチャで、風変わりなトークルームを見つけた。参加者はひとり。 入室のために必要なパ…

ー 出会い喫茶で出会ったのは、 　遠い昔に死んだ美術部の後輩だった ー 勿論別人なのはわかっている。 しかし、どうしても気になった男は トークルームに彼女を呼ぶ事にした。 そ…

ため息と共にＳＮＳを閉じた『私』は秘蔵のブランデーを持ち出した。 酔いたい気分で『君』へとタブレットをつなげる。 話を聞いて欲しい――いつものように。

「　」……シロップ／少女 〈　〉……デスク／コンピューター 会話文の研究。 いつまで続くか分かりませんが、とりあえず毎週土曜日に開室。

たかしが生まれた時代はめちゃくちゃネットワーク全盛期。 孤独にならなようにいつもトークルームでメッセージが飛び交う。 けれど、たかしはこのメッセージが苦手で……？ ↓前回の…

ここはトークルームです。 ここではモデル兼女優のお仕事をしている ai(アイ)、mimi(ミミ)、io(イオ)の3人がだらだとトークをしています。 ラジオを聞いているような感覚で…