「ほのぼの/ほっこり」を含む小説

早春の林を散策する若い恋人たちは、傍らに固まって咲いている小さな花を見つけた。 何気なく口にした独り言をさも当然のようにネリーに拾われ、アッシュは息を呑んだ。 「春の妖精？　何…

突然自分の前世を思い出したおチビちゃん。 魔法がある世界で、魔法が使えないおチビちゃん。 でも、スキル【想像創造】で、頭に想像したモノを創り出せます。 そんなおチビちゃんの、成り…

女性向けマンガ原作をテーマに日常の話を書いたり、保育園での息子の女性遍歴？を書いたりしています。ちょこちょこ更新しています。最初は自己紹介からトイレトレーニングの話になり、後は、…

レトナークと名のつく異世界で事件は起きた。 王宮に使える大魔導士が魔術に失敗し、世界中に転移陣が出現する事態に陥ってしまう。 その転移陣は使い捨てカイロと同じで、１度使用したら…

大学生になるまでは、独りでご飯を食べることとは無縁だった。 でも、自分を売り込むことに失敗した私は、昨日も今日も明日も『ぼっち弁当』を強いられる。 独りで生きることも悪くはない時…

彼の名前はゴリラ、正式名称は、ゴリラ、ゴリラ、ゴリラ。 これは、なぜか日本に住みつき、普通に働くとあるゴリラのお話。 好きな物は、バナナとコーヒーと人間の笑顔。 彼は都会のジ…

ゆき「侑希さん。このスペースなんですか？」 侑希「ここは紹介文だよ。だから、僕らが出てくる場所じゃないんだけど……」 ゆき「紹介文ですか。じゃあ、自己紹介しないとですね。私、ゆき…

ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々。 ある日、濡れ衣を着せられ、体よく神殿から追い出されてしまいます。行く当て…

猫そっくりだけど、猫じゃない。 二本足で歩き、人間の言葉を喋れる魔法生物ネコーの男の子、にゃんごろーのほんのり魔法風味な日常の物語。

Twitterで掲載していた140字小説をまとめています。 毎週月曜日に更新（予定）。 気になったページから、お好きにどうぞ。

山田涼60歳。夫は5年前に亡くなり、娘は成人済。孫も高校生なので娘の子育てを手伝う必要もない。無趣味で退屈な日々を繰り返すだけだった。 そんなある日、職場の飲み会の帰りに後輩女子…

世の中には色々な人間がいるもので。 人それぞれのフィルターで面白いと思ったり興味を持つことは異なるけれど。 自分のフィルターに引っかかった毒にもくすりにもならない出来事やつぶやき…

お兄ちゃんに彼女ができた。それも、とびっきり美人な彼女が。 2015年に魔法のｉらんどで公開した作品です。温かい目で見ていただけますと幸いです。

骨董屋を営んでいる飼い主・柳都とその飼い猫である黒猫・ディアナのほのぼのした日常を綴ります。 柳都視点＆ディアナ視点。（ディアナ視点多め） ほっこりほのぼのしたショートストーリー…

都会の片隅にある小さなネイルサロン「ひだまり」。そこは、仕事や学校、日々の生活に少し疲れてしまった人々がふと立ち寄る癒しの場所。ネイリストは、優しい笑顔と丁寧な施術で訪れるお客さ…

ちょっと暇な時に、短編を読んでほっこりした気分になりたい方へ。 そんな気持ちで作った『お題で執筆!! 短編創作フェス』題材が骨の小説です。

交通事故で死んだ妹が、天使となって俺の元へ現れた。しかも、よく分からないけどアルバイト天使らしいのだが……

ある朝、主人公は無意識にメガネを探す仕草を繰り返す。メガネがないことで感じる小さな空白が、日常の中に隠れた微妙な違和感や笑いを生み出す。その中で、欠けたものの意味や影響を考え、日…

寒いのが嫌いな女の子と、寒いのが平気な男の子の話。カップルです。

母からの頼まれものである花束を届けに渋々兄の部屋へ向かったセイル。 だが部屋に兄はおらず、代わりに胡散臭い青年と出会うことになる。 噛み合わない会話を交わしたあと、押し花の栞を無…