「お寺 最後」を含む小説

昔コンテスト用にかいていたものが、見つかったので出します。

　昔、10代の頃バイトしていたバイト先の先輩の話。 　先輩（男性）とシフトが被ることが多く、よくいろんな話をしてくれました。色白で細身、背が高く（当時訪ねた時に185センチある…

古くからある、名門女子高校の帰り道に、神社とお寺が並んで建っている危険地帯がある。 何と、夕暮れになると、不気味にボンヤリ光る、男性器が現れるとか現れないとか？ しかして、そ…

大阪の夜のビジネス街、本町。 昼間は忙しい街も、夜になると人の姿も消えて、一気にビルだけの街に変わる。 そんな場所で、お寺を経営する家族がいた。 日々の生活に悩んでいた僕は、好奇…

夏の頃、高遠深空は海沿いの小さな町、海来町へやって来た。陰気で胡乱な土産物店の青年、腹に一物抱えていそうな警官、お寺の住職と孫娘、夜の砂浜の少年。様々な人々と出会い交流し、様々な…

私がかつて体験した、夏の日のおぞましい記憶。 夕立の豪雨。 お寺の本堂での雨宿り。 轟く雷鳴、走る稲妻。 …そして、群れが！ 今初めて語るトラウマ体験！ …最後まで、聞いて下さ…