「冬」を含む小説

初執筆の作品になります。 ＝＝ 「ねぇ、君は虫の知らせって信じる？」 ベンチに腰かけた女は、白い息を吐きながら寂しげな笑顔で少年に問いかける。 幸せな家庭とはよほど言えないであろ…

【注意書き】 この小説の諸要素に関しまして、大半が現実に存在する地理、施設、機関等をそのまま利用しております。ただし、佐渡島に関する設定と、各種登場人物などにつきまして、一部フィ…

｢針を置いたらあの海へ｣スピンオフ後日譚 ※ウィリアム・モリス…19世紀イギリスのテキスタイルデザイナー 🍓ストロベリー・シーフ 20歳の青年・レオは、恋人の達海に帯同して、…

淳一に手を引かれ、俺は森の中に連れこまれる。 8月、夏真っ盛りだ。年齢は12だった。 俺と淳一。そして洋二の3人はずっと仲が良く、一緒に遊んでいた。 "すごく仲のいい友達"であっ…

中学の時訪れた文化祭で見た写真部の展示に心惹かれた白石幸樹（主人公）が、その高校に入学するも結局テニス部に入部する話。 写真部は昨年冬、部員が大量に退部しており、写真を撮られると…

冬薔薇の花言葉は「輝かしく」 薔薇は本数でも花言葉があります。ちなみに３本は「愛してます」50本は「永遠」です。

侘助＝椿の園芸種。小ぶり一重の花。半ばまでしか咲かない筒咲き。おしべが退化して花粉がなく結実しない。

とっくに恋をしていたのに気付かず、ずっと想ってくれた人は消えてしまった。いつも、いつも見ていてくれた彼は、もういない……。 タイトルの意味は、 感染してからある一定の期間は原因…

登校拒否をしていた子にプリントを持っていったのがすべてのはじまり。 大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。 次第にお…

【ひょんなところからお互いの弱みを知った青空と千幸。一緒に居る時間が増えるにつれて、二人は次第に惹かれ合っていく】好きな人が、親友と付き合っていた。放課後の教室でその事実を知り、…

*一話完結型の短編小説です。 僕は社会人になるまで、恐らく「普通」に生きてこれたと思う。 だけど、社会人になってからの「普通」は全く違っていた。 何もできない自分に苛立ちが募る…

　僕と彼女は、ある「約束」をした。 　しかし、離れ離れになって月日は流れ―― 　僕は約束を守ることができるのか？ ※現代ドラマか恋愛かで迷ったので恋愛ジャンルで登録しました。 …

　つい先日娘が籍を入れ、親としての責務を果たした僕は亡き妻への思いを馳せようとした。最愛の妻は、優しくて、明るくて、可憐で、僕を見ながらよくはにかみながら笑っていた…………はずだ…

　この作品は、拙著「勇者様が帰らない」（https://kakuyomu.jp/works/1177354054888027699）の続編です。第1部を読んでない方は、ネタバレに…

97%くらい本当にノンフィクションで書いてます

初恋だった。あの人が1番であの人しか見えてなかった。

いとうみことさん主催自主企画、第11回　俳句でお題に挑戦「初霜」に参加です。 初霜、見たら、冬だ～!冬が来る!と感じます。 触ったらすぐにとけて消えてしまいますが、思わず触れてし…