「短編・短編小説」を含む小説

素晴らしい行為は、人格に依存しない。

ある旅人が出会って感じる気持ちをオムニバス形式で書いていきます。 お気軽に立ち寄ってくださると嬉しいです。

君の中の火はどの様に燃えて居るのだろうか。 燃え尽きる様な葛藤の果てにどの様な存在理由を求めるのだろうか。 炎はいつか消えると知りながら何故燃えようとするのだろうか。 増え続け…

十歳の夏、僕は妹と過ごしていた。 蝉時雨が響く中、公園で拾ったのは空蝉ばかり──妹は言った。「この子たちは、忘れられた人の声を抱えてるの」 けれど、その日を境に、妹の存在は少し…

　SF短編小説集です。 　月1回、1日0時に更新します。 　題材は近未来から遠い未来、地球から銀河系、果ては宇宙の果てまで、様々な登場人物の物語を描いていきます。 　但し、この…

「わすれもの」から紡がれる日常、非日常。 各エピソード10000字以内(前編・後編の場合、両編合わせて、10000字以内)の ショートストーリー 最新作: 2025年最新作…

Xで開催中の綺想編纂館（朧）様（@Fictionarys）の企画、「文披31題」の2025年版に参加したSS作品をまとめました。 短いものが140字、長いものが300字の字数制限…

「私は“しあわせのタネ“をまいただけです。食べた方の優しい心が肥料になってしあわせの花を咲かせてくれるのです」💐 仕事に疲れ、日常に希望を見失いかけていた主人公、高橋真一。 あ…

簡単な短編小説です。 特に深く考えることも無く、 サクサクと気軽に読んで下さい。 少しでもharu.の世界観に触れていただけたら幸いです。 話ごとに、全く関係のない短編を不定期で…

過去に読んだ一冊の本、人生最大の失敗、運命の出会い、大切な思い出。 ささやかな「きっかけ」が、誰かの人生を静かに変えていく。 『声のなかに眠るあなたの物語』は、実際のインタビュー…

ホラーメインの140字小説です。時々ホラーじゃないものも書きます。

気まぐれに逸れた道の先で、僕は老人に出会う。 墓石のそばに、ぽつんと腰かけていた。 あの人の「待つ姿」は、今も僕の中に残っている。

人の想いが結実するところに、やや人から外れた容姿や超常の力を持つ者が存在する。 普段人間に見ることはおろか感知されることもない存在ながら、人の如く喜び、悲しみ、憂い、迷い、怒る。…

これは、世界に散った小さな奇跡たちが、ひとつの光に戻る物語。 人、人ならざるもの、動物、すべての命が交差し、 その瞬間だけに灯る”ひとひらの灯火” 最後にすべてが繋がったとき、あ…

微グロ 短編集『逃避行』、Pixivより再掲。 Pixiv版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21131341

　短いながらもなんとか『ホッグ・ノーズ』第７話を書き上げたひろひさ。 　そのあとがきのようなものを書きながら、今後の展望を語っております！！ 　ひろひさ渾身のエッセイ、第２４…

平凡な大学生だった僕に、静かに侵食してきたのは、赤いワンピースのノイズだった。 倫理も季節も裏切るように生きる少女の歌声は、僕の中にあるはずの「まとも」を溶かしていく。 社会の型…

共感覚を持つ少女・アサヒは、世界のノイズに疲れ、唯一の避難所として音楽にすがっていた。 ある日、彼女はバイト先の研究所で、破損した音源の中から亡き天才ピアニストの“未発表ソナタ”…

｢なんで俺を見てくれないの？｣ これは努力を続けた弟の届かない独白。

　睡魔と戦いながら完成させた『ホッグ・ノーズ第６話』。 　描写が少なすぎるかもと思いながらも勢いそのままに投稿してしまうひろひさ。 　痛そうな場面では『痛そうだな……』と思っ…