「短編短編」を含む小説

日常に潜むバグ――「未知」を修正する「修正者」の主人公。ある日、主人公は都心の書店の裏路地で巨大な未知に遭遇する。そして、その未知の中から人のような影が出現し、主人公には「未知は…

ジャンル・長さはさまざまで、現実にありそうでなさそうな奇妙な話。 ブラックユーモアが好きです。 お読みくださりありがとうございます。 感想やレビューをありがとうございます。 心よ…

とある冒険者ギルドで、何かが起きそうで起きなかったお話。 ダンジョン無し、魔物無し、バトル無し。

残業で遅く帰った夜。 彼女の静かでまっすぐな優しさに、 気づけば降参してしまう。

基本ほのぼの短編連作です

人類という旧世代OS上で動作していた「物語」には、多くの論理的欠陥（バグ）が含まれている。 本書は、それら非合理な逸話を、高度AI社会の規格に合わせてパッチを当て（修正し）、 …

先に帰って、夕飯を作る夜。 彼氏の何気ない気遣いに、 同じように負けてしまう。

高校三年生の綾は、クールで少しミステリアスなクラスメートで幼馴染の遥に恋をしている。文化祭をきっかけに、遥に対する気持ちを確認した。お泊りしたお風呂の中でのお話。

世界から水が消えてから数世紀が経過した。かつての人類は砂を主食とした砂人となった。 冒険活劇が好きなエドは、アンと共に水が湧き出る場所を探し求めて旅立ったが…？

その世界には時々、違う世界から何者かがやって来る。 便宜上『異世界人』と呼ばれている彼らは、人の姿をしている時もあれば、まったく違う獣の姿をした生き物の時もある。 今回は『獣』の…

文章を書かなきゃいけないと思った、いい加減。しかし長い物語を作るのはとても難しい、恐ろしい。手が震えて血の気が引く。 だから毎日ひと言だけ、思ったことを書いてみることにした。「あ…

誰かに届くことのない言葉。 呼ばれなかった名前。 それでも、どこかで確かに灯っている小さな光。 『灯の断片 − 光と呼ばれた沈黙 −』は、 都市の片隅や心の奥に沈む“名もなき瞬…

面倒で起きたくない朝。多くの面倒が詰まった時間に迎える少しのんびり作品

私は街で見つけた捨てられたチラシ、色あせた貼り紙、雨に濡れたビラ、学校や自治体より配られたとされるプリントを集めている。 その多くは何の変哲もない内容だが時折、意味のわからない“…

　砂浜に寄せる波が、滑らかな勾配であることをやめる。 　連続という仮定が失効した世界で、自然現象はアナログな運動からデジタルの更新へと変質していく。 　濡れ境は段差となり、光は…

タイトル通り、キャッチコピー通りのフィクションです。 ※SFホラーと感じられる方もいるかもなので残酷描写有りにしています。 ※お読み頂ければ明らかでしょうが、人身売買等、今現在の…

今日も土御門花夜はクラスの人気者だった。けれど、“僕”は見てしまった。彼女の中にあった隠れた闇を。

カラフルな卵から孵ったのは芋虫だった。 育てるとみるみる大きくなっていき……

「不老不死の呪いは、いつか解ける」 一人の気弱な少女が呪いを解くための旅に出る、冒険和風ファンタジー。 その先にある世界を夢見て、呪いをかけた者・かけられた者が手を取り合う優しき…