「いなくなった」を含む小説

わたし、キキ。ねこのキキ。 おばあさんのママと一緒に毎日楽しく暮らしてたの。 でもある日ママがいなくなっちゃった。だから……

　ある街である女性が姿を消した。恋人である香介はアテを探し回るも見つからなかった。そんな折、彼の耳に女性ばかりが被害に遭っているという連続行方不明事件の一報が入る。 同日同時…

遠未来の地球。第６工都で生まれたロボット、キューブは無人の地球を疾走し、いなくなった人間を探して旅をする。

　まあちゃんの大好きな、くまのぬいぐるみ「よーよちゃん」のリボンが、お兄ちゃんのせいでやぶれてしまって、さぁ大変。 「おにいちゃんなんか、いなくなっちゃえ！」 　まあちゃんの一言…

夏休み最初の部活帰りに君が言った。 「ねえ、次の信号が青だったら、私たち付き合わない？」 奇妙な賭けを言い出した君は、誰にも何も言わずに存在感だけを残していなくなってしまった。 …

　中学生の白間道人(しらまみちと)は、金髪の少女レイラに告白しようと考えていた。 　そんなある日、街に爆弾が落とされる。 　爆風が街を焼き、吹き飛ばしていく。だが、目を開いた時…

　遠い未来の話。 　地球の資源は底を尽き、世界は崩壊への道を辿っていた。 　その末路は海が渇き、土は腐り、植物が枯れ、空気さえ汚染された生けるものを溶かした世界。 　最早、この星…

ぼくと君は出会ってからすぐに惹かれあって、一緒のなるのに時間はかからなかった。 ぼくと君は世間的には一緒になる事が一般的ではない関係だったけれど、そんなことは二人には関係なかった…