「人間だもの」を含む小説

全30話（あとがき含む） 『弁理士』という職業を知っていますか。『便利屋』ではありませんよ。 　その仕事は発明を文書にして特許庁に出願すること。そして、出願した発明が首尾よく特…

勘違いしてもいい 人間だもの ※本編は自主企画「第１回ツンデレ短編小説企画～俺はいつでもツンデレが見たい！～」に寄せて書きました。

なにをやってもダメな男である島田祐輔はある日ひょんなことからこんなことをいわれる。 「君には能力を使う資格がある」 しかし能力を得てもダメ人間は所詮ダメなオトコでしかなかった。 …

悪魔や天使を始めとし、獣人、怪物、妖怪etc…この世には様々な種族が存在していた。しかし、一番数が多かった"人間"というものは、自分達と異なるものは排除したがる傾向にあった。い…

この理論が証明されれば世界は変る。人間の存在と世界の関わり方が劇的に変化するのだ。数学者の助けを借りなければならないが、ここに世に問う。ここには新たな世界の解釈が備わっていて、そ…

　世の中には『してはいけない』が満ちている。その夜、自殺を決断した真木幸太郎は、突然に謎の化け物に襲われ、そして見知らぬ少女に助けられた。いったいあの化け物はなんなのか。この少女…

何度小説の新人賞に応募しても一次落ちの武士。そんな武士が 迷い込んだ世界。そこはヘタクソな小説を書く人間を皆殺しにすることを 正義とする思想に支配された世界だった。目の前で次々に…