「恋愛 短編」を含む小説

カレーを食べるのが大好きな彼と、 カレーを作るのが大好きな彼女の物語。

地味で目立たない高校生・姫川葵は、ある日、涼やかな美少年・五十嵐拓人が涙を流す姿を目撃してしまう。失恋したという彼を元気づけたいという友達カップルに誘われ、一緒に過ごしていくうち…

　高校２年生の朝日は、学校祭の準備物を探しに行くため、普段は使われていない旧校舎の倉庫へ向かった。 　しかし倉庫のドアが老朽化していたせいで、朝日は運悪く中に閉じ込められてしまう…

それは片想い？両想い？尊敬？ 気になる人への抑えきれない溢れでる感情！ そんな想いの感情を飾らず率直に短い文章にしたためた…そんな詩をそっと置いておきます♡ ポジティブもネガ…

放課後の屋上、満月の下で交わした何気ない一言。 「月が綺麗ですね」 あの瞬間の想いが行き着く先は――。

拾った使用人を自由にしようとしたら、囲われて逃げられなかった話

「私」に微笑むその笑顔が好き。 けれどそれを伝える術はない。 「私」はただ彼を見ているだけ。 それが「私」にできるすべて。 そして静かな部屋に残ったのは、私の想いだけだった。

闇鍋に、何を入れますか？ 鍋を囲む面々が周囲を見回し怪しい笑みを浮かべながら思い思いの具材をぶち込んだ鍋を前に照明を消し、構えた箸でそっと触れたそれを口の中に含んだ時、どんな食感…

芸能事務所に勤める高槻は、同期の新本に長年秘めた想いを抱えていた。 ある日彼は、その想い人と共に消える。 残されたのは、散った赤の花弁だけ。 彼らは、どこへ消えたのか。

※本作は、たねありけ様主催の自主企画『月の清掃隊』参加用の書き下ろし作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/82213983754517765…

毎晩、同じ時間に来店し、同じ席に座り、同じものを注文し、同じ時間に帰っていく。 ただそれだけの人を、いつしか目で追うようになっていた。 その靄がかかった感情が晴れたとき、恋心…

ある日、俺はいつもの家庭の様子に我慢できなくなった。 その結果、俺は母さんを◯した、、、 それと同時に、俺はこの人生に絶望した、、、 が、気がつけばまたいつもの光景が目の前には広…

忙しい日々に追われ、大切なもの見失った僕。 ふと思い出し訪れた静かな夜の山の中で、優しい記憶と後悔と優しい光に触れる物語。

主人公の彼女には幼馴染みの彼がいます。 彼はイケメンなのに彼女は見慣れているからそれが分からないと言います。 でも、彼女には彼が優しいことは分かっています。 そんな彼に恋人がいる…

俺と恒泰（つねやす）は大学で同じゼミになったことがキッカケで仲良くなり、今では一人暮らしをしている俺の安アパートで毎日のようにダベるくらいの仲になっていた。 そんなある日、何と恒…

　幼い頃に家族を亡くした少女、ハクは大陸最強の魔法使いに引き取られ森の中の小屋で暮らしていた。 　何の目的もなく魔法の勉強をしながら過ごす日々の中、師匠となった魔法使いに魔法学園…

腐男子であることを隠していた少年が、秘密をバラされ「ゾンビ」と呼ばれ孤立していく。 愛されたはずの恋人にも拒まれた彼が最後にたどり着くのは、絶望か、それともーー。

フリーランスの翻訳家・田中彩乃。 雨の夜、いつも思い出すのは大学時代の彼、松尾真一との日々。 図書館で交わした言葉たちが、二人の関係の全てだった。 別れた理由は、彼の社会性に自分…

毎日18～19時に更新します。楽しかったり、悲しかったり。300文字の恋愛小説を書きます。BlueSkyというアプリに載せている小説のカクヨム版です。