「短編/完結」を含む小説

友人の妹が、元カレに絡まれているらしい。 そんな一報が入り、俺たちは夜中に慌てて飛び出した。 ──妹の住むアパートで待ち受けていたのは、見知らぬ男だった。

とある不思議な友人とバーで話した翌日、彼らは仕事でアフリカに飛び立った。彼らの目的と友人の秘密とは… ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

短編全18話22,192文字です。 推しに「喰われたい」って、どこまで本気で言える？ 推しに抱かれたくて、愛されたくて、 でもいつの間にか、壊されたいに変わってた。 コンビ…

ブラック企業に心を壊された男、小川。 次に目覚めたとき、彼は異世界で「ユカイ国」の大統領・レオニダスとして演説台に立たされていた。 魔法が国を乱すと直感した彼が宣言したのは──…

大学近くの人気のない喫煙所。 いつものようにひとりで吸っていると、これもまたいつものように先輩がやってきた。 二人っきりの喫煙所。 俺は先輩と煙を交えながら言葉を交わす。

　赤沼灰音(あかぬまはいね)。25歳、独身。職業、売れない歌手。彼女より年下の子が音楽界で次々と評価されていく中で、灰音はぱっとしない日々を送っていた。 　そんな彼女に千載一遇…

いつもの午後、いつもの部屋。 しかし突然、世界から音が消え、すべてが静止する。 動かない時間、動かない人々。残されたのは、自分ひとり。 その中で――ぽちゃん、と水音がした。 「…

　栓なきようでしかし印象的だった夢を文字に起こしました。

奇談を中心にした短編の集まり。すべて四千字以内。 タイトルは星新一の「ごたごた気流」から。 旧タイトルは「百の物語」。 数が増えたので、15編づつ10作品に分けて、 以下のコレク…

月光の差し込む夜、窓辺に現れる彼女。その姿はレモンの香りとともに主人公の心を揺らす。だが、光が遮られた夜、彼女は消えてしまう。探し続けた先で待つのは再会か、別れか——切なくも幻想…

長編の続きを考えている間にぱっと思い浮かんだ1話限りの短編です。 昨今、AIが増えてきましたが改めて不要なモノ、必要なモノ、完全なモノ、不完全なモノを考えてみませんか？

暑い夏の日。ありふれた学校。ありふれた1ページ。 誰にも踏み込まれたくないその感情を一生懸命に隠す彼女は、友人に、そして自分自身に何を思うのか。

日本のサラリーマンから転生した勇者が、魔王を見事倒した直後の物語。 「第65回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画　お題「サラリーマンと月夜の蛍」」の為に書いた。異世界転生ファ…

【1話完結/短編】不老不死の無名な画家が、誰かの願いを叶えるために旅をする話。

眠剤－不眠症の方が口にする処方薬。 眠れない日に飲む眠剤を、口にした私は、一体誰なのだろうか。 記憶が無くなってる間は、アイデンティティが存在するのか。 理性の効かなくなっ…

会社の都合で4月からアパートに越してきた主人公は、隣の住人の騒音被害に悩まされていた。そんな彼は金魚鉢で金魚を眺めることだけが癒し。あくまで金魚ではなく金魚鉢が好きな彼は、1つの…

あなたが好きな人が幸せになるボタンと あなたが嫌いな人が死ぬボタン 押せるのはどちらかだけ。 あなたはどうする？

AIが人間に取って代わった世界で、冴えない物書きの暦は小説を書くも、AIが書く小説には敵わず、挙句AIの採点により酷評される。 やがて創作はAIがする物であり、人間はそれを享受す…

清楚で可愛いクラスの人気者・紬。――その秘密の恋人は、誰もが恐れる『ラスボス』氷川蓮！？ 穏やかな昼休みの中庭、彼女はついに周到に準備した"爆弾"を投下する！ 「蓮！放課後デート…