キャンバスの光
透川月
キャンバスの光
或るところに、一人の画家がいました。
その画家の絵はとても美しく、まるで命が宿っているかのようでした。
つやつやとした夜の闇、振りかざすような星の光、力いっぱい葉を揺らす樹木。
それらがキャンバスいっぱいに描かれ、今にも息吹きそうに見えたのです。
ところが、画家の絵は全く見向きもされませんでした。世間は有名な画家の絵ばかりを讃えます。その画家に飽きたら、次は今まで見向きもしなかった画家を持ち上げます。今流行っているらしい、意味深だ、この人が描いてるなら良いに違いない。そんな言葉たちにうんざりして、自らアトリエを去った人もいました。世間に愛想を尽かしたのです。
しかし、その画家は諦められませんでした。
本質を理解されずに消費されるだけでもいい。いつか自分の番が来るはずだ。いっそもっと複雑に、みんなが好きそうなものを描いてみようか。
キャンバスはどんどん淀みました。それがみんな好きそうな作風だったからです。
パレットはどんどん濁っていきました。それが今流行りの色だったからです。
それでも、画家の絵が注目されることはありませんでした。
画家は嫉妬で狂いました。
自分の絵を売りたい、認められたい、好かれたい! 今は知られていなくても、いつかは僕だって、僕の絵だって……!
……いつか、っていつだろう。何年後? 何十年後? 何百年後?
なら、それまで待とう。その日が来るまで、世間が僕に気づくまで。いつまでも待ってやろう。
画家は、ある話を思い出しました。森の奥に住んでいる魔女の話です。
森の奥には行っちゃいけないよ。戻れなくなってしまうからね。
そんなお母さんの昔の言いつけを、画家は初めて破りました。一人で、森の奥へとざくざく進んで行きました。
魔女は本当にいました。
かわいそうなものを見るような目で画家を見て、ほんとうにいいのかと聞いてきました。画家は頷きました。何かを間違えていないか、何かが混ざっていないかと尋ねてきました。よく分かりませんでしたが、もういちど画家は頷きました。
そうして、画家は不老不死になりました。
これでいつ自分が評価されても、死後の栄光にはならないと思いました。それだけはいやだと思っていました。
十年経ちました。五十年経ちました。いつしか二百年が経ちました。
画家の絵は、人々の記憶にすら残っていませんでした。みんなに忘れ去られ、結局誉められることもなく。自分を置いて進む世界を、画家はただ見ていました。
とうとう画家は壊れてしまいました。絶望してしまいました。そして、そんな頭でぼうっと思いました。
自分は死なないと評価されないんじゃないだろうか。
生前全く評価されなかったのに、死後有名になった画家たちがたくさんいました。
自分と同じ時代を生きていたその無名な画家たちは、今や時代を代表する画家です。
生きていたら評価されないなら、死んでからならきっと評価されるに違いない。神様はいつだってひねくれ者なんだ。
画家は再び魔女に会いに行きました。
二百年経っても魔女は相変わらずそこにいました。
不老不死をやめたい。そう言った画家に、魔女は大きなため息をつきました。あまりの強欲さに呆れたのです。それでも魔女は画家の願いを聞き入れることにしました。
「不老不死は大罪だ」
魔女は言いました。
「それは願った瞬間から、呪いとなってお前を縛る。あれは魔法ではない。私はお前に呪いをかけたのだ」
静かに続けます。
「お前は他者の願いを叶えろ。その手助けをしろ。そうすれば罪は償われ、呪いは解けるだろう」
画家は頷きました。
そして、ここから画家の旅が始まりました。
暗い道を歩いていきます。ただ一人で、真っ暗な道をふらふら歩きます。
魔女が住む夜の森を歩いていれば、何処からともなく誰かの願いが灯火となって飛んでくるというのです。
以前の画家なら、こんな真っ暗な夜の森を歩くことなんてできなかったでしょう。
きっと入り口で立ちすくみ、不気味な木を見てスケッチするか帰るか迷った挙げ句、スケッチしてそのまま振り返らずに逃げ帰っていました。
目をギラギラさせた今の画家は、不気味な木にも驚きません。夜鳥の不吉な呻き声も聞こえません。ひたすら森の奥へ奥へと、脚を引きずって進みます。
しばらく歩き続けていると、暗闇から一つ蛍のような小さな光がふわふわと浮遊してきて、音もなく画家の前で止まりました。そのまま膨張して、画家の頭をぱくりと呑み込むように包みます。
これが「願い」だろうか。誰が何を願っているのかな。意識が遠のいて、その願いの中に吸い込まれていきます。
遠くから、すすり泣く声が聞こえました。さざなみのように寄せては返し、だんだんと近くなりながら、画家の耳に音が届きます。
「あなたには、私の泣く声が聞こえますか」
そこは小さな小さな、暗い部屋の中でした。真ん中にグランドピアノが置いてあり、そこだけ仄かに明るくなっています。小さな部屋の、大きなピアノの影に隠れるようにして、一人の女の子が泣いていました。
「この間、急に耳が聞こえなくなったの。病気だって」
画家にはその子の言いたいことや感情が、そのまま分かりました。ここは「願い」の中なので、心だけでコミュニケーションが取れるのです。
「私は生まれたときからピアノを弾いてたの」
女の子は愛おしそうにピアノの屋根を撫でます。しかし、その顔は悲しそうに歪んでいきました。
「私にはピアノしかないと思ってたのに。ずっと一緒だったのに。結局趣味の域だったみたい。才能も、血の滲むような執着もなかった」
だって私は聴覚を失って、音楽を諦めようとしている。膝丈のスカートを握りしめて、女の子は言葉にならない声で呻きました。
「普通そうだよね、普通そうなんだよね。でも私は、もっと、自分はもっとできると思ってた」
音なんか無くたって関係ない。私は弾けるんだ。あのね、そう思って何回もピアノの前に座ったの。入院中も、家に帰ってからも。溢れていく言葉を、画家は黙って聞きました。
ああでも、やっぱり。
「……弾けない」
うつ伏せの女の子が唇を動かすと、黒ずんだピアノの屋根が水面のように動きます。
「弾けない、弾けない、弾けない!」
舌足らずな音が鍵盤の上を跳ねました。
「あーあ、どこまでも私は凡人だったんだ」
女の子は呟きました。
「耳が聞こえなくても歌い続けたような、音が分からなくても演奏し続けたような、そんな人にはなれなかった」
そんな天才にはなれなかった。すすり泣きが防音の壁に跳ね返ります。
暗い部屋の隅で、画家は静かに考えます。悩み迷える叫びを聞いて、きりきりと痛む願いを見つけて。自分に何ができるのか、ゆっくり考えます。この女の子の願いは、再びピアノを弾くこと。
しばらく考えて、
「僕の仕事は絵を描くことだから、耳は無くてもいいや」
画家は、耳の聞こえなくなったピアノ弾きに、自分の『耳』をあげることにしました。
「どうか、僕の代わりにこの子が世界の音を拾えますように」
耳の穴からつぅっと光が漏れ出て、女の子の耳の中に入っていきます。
その瞬間、耳を押さえて女の子は目を見開きました。
「……聞こえる。聞こえるよ、また弾ける!」
画家は想像しました。何もない部屋の中に溢れる音を。
息を吐く音、衣が擦れる音、きっと埃が舞う音すら聞こえるのでしょう。
そして今そんな部屋に、女の子が楽しそうに指を滑らす鍵盤の音が、暖かく満ちているのでしょう。
気づけば部屋は光に包まれ、そして少しずつ弾けて消えていきます。
「病気はすぐ治るはずだよ、安心して目覚めてね」
どこか遠くにいる願いの持ち主へと、画家は呟きました。
一つ願いを叶えても、まだまだ旅は続きます。
ゆらゆら歩く夜の森の中、画家はどこか心が軽くなっていることに気づきました。
それもそのはず、画家はもう声が聞こえません。
あの絵が良い、あの人のほうがすごい、それはなんだ、この絵はだめだ。
画家を苦しめた世間の声は、もう聞こえないのです。
また一つ、願いが画家の前に飛んできました。今度は自分からつかんでみます。手のひらから溶けていくように、願いは画家の中に入り込んできました。眼の前の風景が変わります。
そこは清潔なキッチンでした。広くて果てが見えない真っ暗な世界に、キッチンがぽつんと佇んでいます。その中で立ち尽くしている少年から溢れ出る寂寥が、空間に寒々しさを満たしていました。
「好きな人が、います」
少年の心の声が聞こえます。口は動かさず、まるで画家の存在に気が付いていないように、ただ俯いたままで溢します。
「俺は料理が苦手でした。食べることが嫌いでした。だからキッチンはいつもピカピカです」
画家は眼の前のキッチンを凝視しました。確かに、シンクもコンロも作業台も、白く輝いています。
「ある時、俺は一人の女の子に出会いました。彼女は白くて細くて、今にも消えてしまいそうでした。その子と一年過ごして、俺は勇気を出して告白しました。その子と過ごす時間があまりにも楽しかったのです。俺達は恋人になりました」
図書館で話したり、電車で一緒に帰ったり……楽しかったなぁ。少年は目を細めます。
「そしてまた、ある時のことです。俺は知りました。彼女は拒食症だったのです」
細くて綺麗だね。そんな何気ない言葉を掛けるたびに、彼女は怯えていたのです。もっと痩せなきゃ。食べないでいなくちゃ。このままで。これよりも。
「俺が追い詰めていたのです」
気づきませんでした。無責任でした。少年は目頭を拭います。
「だから罪償いに、俺は料理しようと思いました。俺が彼女のために作ったものなら、もしかしたら食べてくれるかもしれない。ありのままの彼女を認めて、どうにかして安心させてあげたい。今すぐは無理でも、ゆっくりサポートして、彼女に健康になってもらいたい」
画家を見ずに、少年は続けます。
「ですけれど、困ったことに。……俺には味覚がないのです」
俯いていた少年が、ゆっくり顔を上げました。画家と目線が絡み合います。
「先天性の味覚障害です。何を食べても砂のように口の中で崩れていって、あとに何も残らない。美味しいものってどんな味ですか?味を感じない人間に、味付きのものが作れますか?」
諦めたような笑いが広い空間に吸い込まれました。
「人生で、料理なんて縁のないことだと思ってた。まさか自分が、誰かのために料理したいと思うなんて」
そして重い静寂が流れました。画家には知る由もありません。
もしも味を感じる舌があったなら、彼は救われるだろうか。彼女は救われるだろうか。美味しい料理を作った彼は、彼女の目の前に座って笑うのでしょう。
ねえ、食べてみてよ。君のために作ったんだ。あっ、食べれる? 良かった。もういいの? 食べてくれてありがとう。また作るね。一緒に食べよう。
そのやり取りが、彼女の心を解すでしょうか。
画家は、味を知らない料理人に、自分の『舌』をあげることにしました。
「どうか、僕の代わりにこの子が世界を味わえますように」
少年は光を吸い込み、一瞬の間の後笑いました。
「ああ、空気って甘いんだね……」
少しずつ空間が折りたたまれて、小さくなって消えていきます。
もうすぐ消えてしまう叶い終えた願いの中で、画家は昔のことを思い出しました。
上手だね、素敵だね、と自分の絵を褒められていた時のことです。
子供だった画家は、この言葉に舞い上がりました。嬉しくなりました。純粋に、喜んでいましました。しかし、あまりにも重ねられるその言葉はいつしか自分を縛り付けているように感じられてしまったのです。褒められなきゃ。もっとみんなが好きなように描かなきゃ。顔色を見て、吟味して。
そして大人になった画家は、自分の持ち味を忘れました。
もう画家が悩むことはありません。味の分からなくなった画家は、他の味にかき消されて味を見失うこともなくなったのです。
たくさん願いを、叶えました。たくさん何かを、与えました。
もう少し旅は続きます。
ぽつぽつ歩く森の中、ここが真っ暗闇でないことに気づきました。
例えばキノコの蛍光色、例えば月の優しい光。森には灯火が溢れていました。画家が迷ってしまわないように、行く先を照らし続けていたのです。
また一つ、願いが飛んできました。ためらいがちに浮いている光を、画家はゆっくり抱きしめます。視界が光で溢れました。
目を開きます。絵の具で汚れた床、埃っぽい石膏像、色とりどりのパレット。
「うーん、描けない」
キャンバスの前で唸る女性。
あまりにも馴染みのある風景に立ち尽くす画家に、くるりと振り返った女性は声をかけました。
「お越しくださったんですね。立ち話もなんですし、まあ座ってください」
にこにこと椅子を勧める女性に困惑しながら座ります。お互いに向き合ったところで、女性は口を開きました。
「私は絵を学んでいるんですが、絵が下手なんです。明晰夢ってやつでしょうか。ここは私の願いの世界だって今分かります。あなたは私を導きに来てくれた案内人さんですか?」
画家は一拍おいてから頷きました。
「やっぱりそうなんですね! いやあ、この世界は不思議なところですね。高校の美術室に似てるけど、窓の外はなんにもない。真っ暗な空間に部屋だけ浮いてるみたい」
日が差しているように明るい室内ですが、確かに窓の外は真っ黒に塗りつぶされているかのようです。
「高校か……私の『絵が上手かった』時代ですね」
女性は悲しそうに笑います。
「私、美術部の部長をしていたんです。学校で一番絵が上手かった。みんなに尊敬された」
だから絵が大好きで、もっと絵を描きたくて美大に入りました。そしたら……。
そこまで言って、女性はキャンバスに向き直りました。歪んで悲痛な表情をした男の絵が描かれています。
画家が生まれた時代には、そんな学校はありませんでした。独学で絵を学び、画家として成長しました。しかし、画家にはそのキャンバスに描かれた男が、どうにも自分のようにも見えたのです。
「美大には、やっぱり自分なんかより絵の上手い人がたくさんいました。どれだけ描いても、みんなは自分より上手い絵を描いてくる。あの空間で、私はとっても絵が下手な人間になりました」
結局、自己評価っていうのは相対的な基準でしか測れないんですよね。
部屋の中に女性の思いが響きます。
「あれだけ毎日描いていた絵を、ある日描けなくなりました。大好きだった作業室に、一歩も入れなくなりました。美術館にも行けません。キャンバスの前に座ると手が震えて、どうしても歪んだ絵しか描けないんです。このままだと私、絵が嫌いになってしまう」
あくまで乾いたその声は、画家の心に滲みます。
「筆を折るなら、潔く折ります。どうせ卒業しても、私は画家にはなれません。でも、大好きだった絵を、嫌いにはなりたくない」
せめて最後にもう一回、あの時みたいに心から楽しく絵が描きたい。
女性の目から出た透明な絵の具は、ピンクのスカートのパレットに水玉を描きました。
「あれ、泣くほどだったかな……もう諦めがついたと思っていたんだけどな」
女性は肩を震わせます。思わず伸ばした画家の手は、けれど女性まで届かず宙を彷徨います。目の中に自分の手が映りました。手。
この子は絵を描きたいんだ。震えない手で、最後に自分の好きな絵を描けたら。
誰のことも気にせず、ただ心から楽しめたら。
きっととっても、嬉しい!
画家の命は手です。
その命を、自分の『手』を、画家は絵の描けない画家の卵にあげました。
「さあ、筆を持って。僕の代わりに、世界を描いて」
手を光に包まれて、目を丸くしている女性にそっと寄り添います。
女性は震える手で筆をとり、そしてしっかりキャンバスに向き合いました。
まっすぐに、描きたいものを現します。
「描ける。楽しい……楽しい!」
女性の顔は、まるで花が咲いたかのように明るくなりました。
ここから何を描こう。小さな家? ステンドグラス? 月夜の湖? 思考が目まぐるしく美術室を飛び回ります。
「そういう感じの絵が好きなの?」
画家は聞きました。
「はい! 実は、私が絵を描きはじめたのは、好きな画家がいたからなんです。案内人さん、この画家を知っていますか? どうも一枚の絵しか市場に出回らなかったみたいで、この本にしか資料が残っていないんですけど……」
女性は画家に、サイドテーブルに置いてある画集を開いて見せます。
ページ一面に印刷された、まるで命が宿っているかのようにとても美しい絵。つやつやとした夜の闇、振りかざすような星の光、力いっぱい葉を揺らす樹木。この絵は。
「私、この絵が大好きなんです!」
その絵は、画家が画家になりたての頃に描いた絵でした。見知らぬ商人に安く買い叩かれて以来ゆくえも知らなかった、お気に入りの絵でした。
「本当にマイナーな画家で、誰も知らないんです。でも、私はこの絵に人生を変えられました。大好きな絵です」
その言葉を最後に、画家の目の前は光に包まれました。
気が付くと、森を抜けていました。全てを思い出した画家は、ぽろぽろ涙をこぼしながら走り出します。
画家は、本当はもっと単純なものを描きたかったのです。
夜寝付けなくて、庭に出たときに見えたあの空が。あの星が。あの木が、大好きだったのです。それを描きたかっただけなのです。
人気のない森の傍、何百年も過ごしたアトリエへ飛び込みます。
もう動かない手を必死にキャンバスへと持ち上げ、画家は描きます。
「願い」を込めて光の粒子を写します。画家の手の先から流れ出していく光たちは、白いキャンバスに纏い、滲み、鮮やかな世界を描いていきました。
陽の当たるアトリエ、金色の蓄音機、零れ落ちるフルーツ。咲き誇る花、空駆ける虹、瑞々しい若葉。
キャンバスいっぱいに命が宿り、次々と息吹きます。
ぐしゃぐしゃに絡まり合った願い。どろどろに混ざりきった感情。ひとつひとつほどいて溶かして、たった一つの願いを現します。
「好きなものを描くんだ。本当の願いを忘れないで、そのまま生きればよかったんだ」
自分自身で他の思いに混ぜていた、思い一つを取り出して、画家は絵を描きあげました。
そして、どこまでも澄んで透き通ったキャンバスの中の世界に、光となって飛び込んでいきました。
アトリエに残されたのは、光をまとった美しい絵。
不老不死だった画家は、光になって消えました。その輝きは、いつまでも消えることがないのでしょう。
きらきら。きらきら。きらきら……
さて、それから何年か後。
無人のアトリエで発見された美しい絵は、鑑定士によって二百年前の画家の未発表作だと明かされました。
その純粋な絵は人々の心を魅了し、無名だった画家は一躍有名となりました。今やその画家の名前を知らない人はいません。
鑑定士兼画家の女性は語ります。
「自分が大好きな画家の絵を見間違えるはずがない」
「会ったことなんてあるはずないのに、なぜだかその画家はとても素敵な人の気がする」
「有名になって嬉しい、でも少し寂しい」
そんな未来の話です。
キャンバスの光 透川月 @Tokawa
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