「短編ファンタジー」を含む小説

2018年に書いた短編です。

町はずれのとある小さな酒場、そこを根城にする吟遊詩人が、彼を訪ねてやって来た男に語る真実とは。 過去、なろうに投稿したものをこちらにも掲載します。

(6900字の短編) 雪の降る日に出会い…雪の降る日に別れる。美しい彼女は…雪女でした。 小さな雪祭りの夜に出会った美雪は…白い着物を着ていました。彼女の吐く息で凍らせられた夢を…

「あの、お心遣いには感謝しますけど、お兄さんのことは半分も信じてませんからね」 「しっかりしてるねえ。ひとまずは俺、初対面の馴れ馴れしくて怪しいお兄さんってことで」 （※本文より…

調合師見習いのマルクは、効果がほとんどないポーションを作る落ちこぼれだった。そんな中でも、シグマ先生はマルクを「なんかあるんだよな」と思いながら、面倒を見ていた。しかし、それでも…

『本音を確実に押し通すために、敢えて本音を語らず相手を騙す。これこそ、知的生命体の最もたる能力なんでしょうね。』 落ちこぼれで、気が小さいマー君は戦争に行ったきり帰ってこない父と…

普通のサラリーマンだった主人公は、ある日突然、異世界に転生してしまう。 しかし、そこで彼を待っていたのは、勇者や魔法使いではなく、巨大なドラゴンの姿だった。 最初は戸惑うものの、…

人間達に森を奪われては困る。そこで狐達は嘘を吐き始めました――この森には竜がいる、と。 ※他のサイトでも公開しています。

ヴェルナード公国のウィンター村で育ったジェーン。彼女の家にいる義弟のアレクセイはとある高貴な家から預かっている子供だった。 現皇太子妃の甥っ子だと言う事はジェーンも知っていた。そ…

お疲れでしょう？旅の方。 少しこちらでお休みになって行かれませんか？

8ＸX年…平安時代、漁業の盛んな村の海底に…人魚の王国があった。 王国には王子が生まれた。 歌声とハープの音色で王国を守っていたので、 王子は海音　かいと　と名付けられた。 海…

僕の双子の姉は恋をしている。 そんな姉と僕のつまらなく平穏な物語。

ジャンル：雑多 昔書いた詩とかﾂｨｯﾀｧで垂れ流したSSとか診断メーカーで書いたやつをポイポイする場所。 単品しかないので、お好きなタイトルへどうぞ。

侯爵令嬢メリアーヌは王太子に婚約破棄を突きつけられ、５人の男性と『偽りの愛』を結んだとして断罪を受けます。それはさながら舞台劇の『悪役令嬢』のごとく。周囲からの注目と青白い顔を…

【主要人物】 ・ノア 「月と太陽」の「太陽」の方。 二十五歳。 二十二歳という若さで団長になった異例の強者。 普段は非常に温厚で、初対面で抱かれる印象は“虫も殺せない男”。 ・…

能力を持つことが一概に良い、とは言えません。

仕事がうまくいかない。いつもなら問題なかったのに。 だから病気を疑って病院に行ったのなら「妖精」が処方された。 ※他のサイトでも公開しています

互いに孤独の身となった鬼と少女が出逢い、物語は動き出す。異種族間の絆が織りなす疾風怒濤の和風バトルファンタジー！結末はきっと、皆さんの予想をいい意味で裏切る展開に…。 短編小説…