「短編コメディ」を含む小説

それぞれに人に語れない素性を持つ朱鷺と成都。二人を中心に、時に仲間を巻き込んで、周囲の問題・騒動を解決すべく奮闘するエピソードごとの短編集。 国は咲月。それぞれの領土をそれぞれ…

人類がはるか昔に捨てた地球を偲ぶように、地球考古学は発展した。 その一端として「地球古言語」の解読を行うヴァルの元へ、謎の文章が持ち込まれる。 そこに何が書いてあるのか？ ――ゆ…

初対面の女から、次から次へと投げかけられる不可解な質問。 妙に具体的なその内容は、果たして何を意味しているのか？ ※この作品は拙ブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載して…

顔見せ五千円の男の日常編。 薫は美形すぎるがゆえに人間嫌いになった青年。大阪・豊中のマンションで、唯一心を許せる相棒ハムスター「チェリーちゃん」と暮らしている。通販生活を徹底して…

現れたのは、あの「ヤツ」。 叫び、探し、仕掛け、叩き――まるで一大ミッションのように繰り広げられるゴキブリとの攻防戦。 人類共通の敵を相手に、涙目で挑む一夜の顛末をお楽しみくださ…

もうタイトルからして、出オチ感がエグい。

SNSに居場所を求めるひとりの男。 毎日の投稿、変わらない反応。 安心に見えるその世界には、奇妙な“違和感”が潜んでいた。

専門学校生・真色（まいろ）。日本電報電話局西日本支部・地域公共サービス課長・古野（ふるの）。 二人の主人公が体験した悪夢の記録──。 緒賀けゐすさん主催の自主企画に書き下ろし…

転移者が現れる遺跡が偶然にも近所だったため、国に討伐を押し付けられた（自称）天才魔道具発明家の少女。 国からの謝礼金目当てで、今日もチート転移者を始末する。

二ヶ月前にフラれた元カノから突然の連絡。 久々に開けた思い出の箱から出てきたのは— 別れてから始まる、心理ゲーム開始。

同窓会の二次会から抜け出すハメになった三人の男女、島村・服部・出水。 酔った勢いで乗車したのは、様子がおかしいタクシーだった。 ※嘔吐等の表現があります。ご注意ください。