主人公が自分の世界に転移してきたチート持ちの異世界転生者を狩るという作品です。話がよく練られていて、とても読みやすい作品でした。
チートを得た異世界転移者が大活躍! ……という、世にあふれる異世界転移ものかと思ったら大間違い!少女は、魔道具発明家。そして、謝礼目当てに転移者を「狩る」。そもそも、転移してくる者は自分の正しさを信じて疑わない。これが厄介だ。異世界なのだから、思想や文化が違って当たり前だというのに、自分の考えを通そうとする。それが、その世界の人々にとって、いかに迷惑かも考えずに。ありがちな異世界ファンタジーでは物足りないあなたに、おすすめします!