「青春短編」を含む小説

今日も児相に呼び出された私の帰り道の話

変わらない町並みに、変わらない日常。 そんな風景を大切にしたいと思う。 けれどそれは絶対に良いことなんですかね。 二作目です。 少し書き方を変えてみました。 刺さる人に刺さって…

いつも一緒にいるのに、肝心な「好き」が言えない。 どっちが先に想いを伝えるのか――そう思っていた矢先、予想外の展開が!? 拗らせすぎてすれ違う、ふたりの甘酸っぱい恋模様。

幼馴染の女子高生が毎朝、僕を起こしにくるただそれだけの話……

かつて大阪のバーで夜に生きていた男。 酒と音楽、そして刹那の人間関係に身を委ねていた彼の前に、ある日ふと残された一枚の手紙と、昼の光のように現れた女性、そして二匹の猫たち。 夜…

夏休み短篇小説大賞2025参加作品です。 テーマ「公衆電話」で参加します。

主人公はクラスカースト最底辺のド陰キャ。 そんな彼に神様が「自分への嫌悪感を好意に変換できる能力」を授ける。 能力に味をしめた彼は、最近ツンツンしてる幼馴染にも能力を使うことに。…

――じゃあさ、付き合おうよ。 そう言われて、あたしと由希は付き合いだした。 でも、あたしには『普通』の女の子だと思っていた由希の気持ちがどこまで本気なのかが、わからなくて。 …

物語のはじまりは「出会い」から。 「１分で読める創作小説を書こう」応募用の短編集です。 (企画名を間違えていたのでタイトルを修正しました。申し訳ございません…！)

「記憶」を失った青年と「心」を失った少女が織り成す、ある春の話。(縦読み推奨)

「とにかく俺を転生させてくれ…。」 教室の隅で異世界転生を夢見て研究に励む“村人A”の俺。 待ってるだけでは主人公になれないと気づき計画を実行。 しかしその一歩は俺を思わぬ方向に…

夏の名残が揺れる9月の午後。 高校一年生の僕は、三年生の先輩にひそかに恋心を抱いている。 差し出されるひとくちのアイスに、胸がきゅっと疼く―― 届かぬ想いと、淡く溶ける甘さが混ざ…

大学生の今宮陽菜。彼女は夢を持っていた。 音楽で大成したい。有名になりたい。 しかし、現実はそう甘くない。 諦めかけながらも、彼女は路上ライブを実施する。 そこで彼女に訪れる出会…

夏の暑い日。 ただいまのあとのために取っておいたものが無くなっていて……？

学校が、嫌い。から始まる超短編です。 「青」というテーマで書きました。 とっても短い文字数のなかで、 ほんの少しでも　 何かの想いがうまれてくれたらいいなぁと。

　青春がしたい女子高生・柚木（ゆずき） 　しかし、彼女のクラスメイトはどこを見ても陰キャばかりで…… 「ねえ、せんせ……最悪なんですけど！」 　陰キャと青春なんか、期待できま…

中2から学園祭に向けて準備したが、高二の終わりにバンドは分裂。 大学生で始めた、最小の３人のバンドも続かない。 バンドは生き物で、人間関係の運命共同体のはずが。

季節外れの恋人たちの、すれ違いと仲直りの一夜を、一分で。

セラの所属する演劇部の次の作品は『シンデレラ』に決まった。王子さま役には、セラの幼馴染で、昔からずっと大好きな桂ちゃん。でも、シンデレラ役は男のセラにはできない。そんな折、シンデ…