「題で執筆!! 短編創作フェス」を含む小説

　朝、寝床を抜け出せないでいる小学生の“僕”に、母親が投げかけた一言は、“僕”を布団から出させ、そして困惑させるのに充分だった。

到頭明日に迫った定期試験。 僕は試験勉強に取り掛かることにしたのだが……。 「お題で執筆!! 短編創作フェス」 第１回目お題【宿題】 参加作品です 約1,500文字程度の掌編…

高校1年生の中原 仁は冬休みを過ごしていた。 が、住んでいる地域では雪が積もらないという悲しい現実…。 彼はもしも雪が降ったら…と妄想をしだす。

忘年会シーズンですね。いつの間にか居酒屋だらけになっていた古い雑居ビルで。

　山田太郎は高校二年生。 　初めての彼女とクリスマスキスをして少々浮かれ気味。 　今日は彼女と初めての初詣で、神社の前で待ち合わせ。 　けれど、振袖の謎の女が太郎に話しかけてきて…

　需要があるかどうか分かりませんが、脳内フォルダから一部を切り取った異世界ファンタジー物。 　魔剣クロノスを得るために、主人公の女の子が先生を押し倒すお話です！

教員採用試験の日に起きた実話です。試験会場に着くまで気を引きしめておけば……と後悔しても遅い。

　世界的な人口減少、少子高齢化により、クリスマスイブの夜にサンタを担える人材が減りつつあった。 　サンタの新規採用試験から落ちたレオは、過剰なほどのライトアップがされた街を一人、…

　来る必要はないはず。 　それでも冬になると、この雪山に来てしまう。彼女に会いたくて。

ホテルものを一度書いてみたかったので、短編創作フェスを連作掌編で消化しようかと思います。 海の見えるひなびたホテルが舞台です。

宿屋の親父に「北の森には行くな」と言われた。

ヴァルトリヒ山岳の近くに住んでいるのは、人ではない誰か。 彼女の名前はドンシュ。 最前線を引退した、元兵士の女性だ。 街の外れにあるドンシュの家に、ある青年が訪ねてきた。 かつ…

お題で執筆!! 短編創作フェス、２回め〆切りには間に合いませんでしたー。 年末年始限定「カクヨムコンテスト10」執筆チャレンジ（１日１エピソード）対策。（１月４日～５日）

始発で帰ったら、家で妻がまさかの起きて待っていた。 とりあえず言い訳を始めた夫。

3夜連続マジカル・ミステリー！ このお話は、シンデレラの魔法が解ける0時ちょうどにお届けいたします。 ------ 私はドリンシア。大公の義理の娘。長女。 妹はナスタージア。…

日本最高峰の魔術学園を受験した真希(まき)。 しかし彼女は試験当日に遅刻をしてしまい、試験開始に間に合わなかった。 呆然と佇む彼女に、ひとりの青年が声をかける。 おそらくこれは…

　雪の中を歩いている途中。 　妙な視線や気配を感じて何度か振り返ったが、誰もいない。ただしその度に、同じ雪だるまが視界に入って……。

旦那様が猶子《ゆうし》と養女とされました兄妹《けいまい》に対する男爵《バローン》夫人の気持ちです。

　＊＊＊＊年。巷間で発生する殺人の内、本格推理小説で描かれるような事件の割合が飛躍的に増した。この手の特異な事件の捜査解決を慣れていない警察に代わり、いわゆる名探偵の出番が比例し…

「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品。お題は「帰る」 ————————— 　木枯らしが強く吹き付ける。 　歩くことで多少は温まっていた体が冷えるのは一瞬のことで、私は…