「軍記もの」を含む小説

　狐姫。 　狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。 　上杉家、織田家、北条家…

　かつて巨大な1つの国が支配していた大陸、ユニティ大陸。しかし巨大な国が崩壊したことにより戦乱が続くようになり、世から「烈国大陸」と評されるまでになる。戦乱は4度の大戦を経て、1…

　立花記という軍記物があります。 　現在、武将として有名になった立花道雪こと戸次鑑連を主役とした唯一の軍記です。 　この本には誤りも多いですが、それを補って余りある特徴が１つあり…

魔王軍により街を蹂躙されたアキレウス。 実は魔王と同じ召喚術の使い手であった。 モンスターの軍と軍による闘いの幕が上がった。 タイトルは仮です。意見あったら是非

英雄に憧れた少年は騎士を目指し戦に志願する。 そこで、待っていたのは英雄による、裏切りと仲間の死であった。 次に目覚めた時には自身の名を思い出せず。残ったのは英雄に対する復讐心…

室町文学異類擬軍記物の白眉『鴉鷺物語』を勝手に解体、分解、再構築。ギリシャ神話から『今昔物語』、『万葉集』から『サラダ記念日』、キ〇ィちゃんからゴ〇ちゃんまで、古今東西のあれやこ…

足利義満 南北朝の動乱を収め、征夷大将軍、太政大臣、天皇の外祖父、日本国王など位人臣を極めた藤原氏すら凌駕した人物 山名満幸 山名の勢力拡大を危惧した義満の策略に嵌り乱の首謀者と…

風雲急を告ぐる都は嗚呼、名にし負うその平安より何と縁遠きことであろう。かたや祇園林の鴉、林真玄（はやしのさねはる）、こなた賀茂は糺の森の白鷺、津守正素（つもりのまさもと）……両者…

物語の始まりはいつだったのだろうか？ 情報の密度の低さから、世界へのアクセスによる魔法が存在する世界。 稀にその世界には『他の世界』から『人』が零れ落ちる。 時は戦後。長き…

戦国時代の小国、武家の三男として生れた〝 灯火（ほのか） 〟は武芸がからっきし。生きる目的を見失っていた彼の目の前に飛び込んできたのは、数千を超える銀甲冑の軍団だった。古代ギリシ…

戦争を仕掛けられた国で軍隊に志願したけど配属されるよりも前に戦争が 祖国の勝利に終わってしまい 敵国の首都で占領と治安維持にあたらされる少年たち(その少年たちの中にはふたなりの少…

北部国境地帯の大森林で、"帝国”の精鋭　２個軍団が、消息を絶った。 事態を重く見た"皇帝”は、二人の男を派遣する。

素なる光が誕生して以来神々は増え続けている。増えすぎた神々は光エネルギーが足りず合界のエネルギーを奪い肉体を持つ堕神(竜)となる。今ここに人間と神々の戦いが始まる。

国枝清軒編纂『武辺咄聞書』より （江戸時代のまことしやかな軍記物をベースにした時代劇コメディです）

戦国時代の九州において、大友氏、島津氏と並んで三強の一角にのし上がった龍造寺氏。 ここではその威勢拡大の転機となった、有馬氏との決戦──丹坂の戦い（丹坂峠の戦い）について描きます…

騎兵が草原を駆け抜け、砲弾が大地を震わし、艦隊が大波を砕く――。 戦記に彩りを添えるは、女性士官・奥方様・美少女……女性陣は、ものぐさな知将が気になる様子。 「あと５分……いや…

山崎の合戦に勝利した羽柴秀吉は、天下人にならんと無名の自身の宣伝に本能寺の変に関する軍記物語を制作することを思いつく。白羽の矢が当たった大村由己は秀吉から奇妙な現象を耳にする。そ…

国の秩序を乱し、京を焼け野原にし、多くの命を奪った先の戦争、“応仁の乱”から早五十七年。六十年以上前、畠山従兄弟や山名宗全、細川勝元、神保長誠や朝倉孝景など両軍の主要指揮官は遂に…

戦況は最悪であり、法皇ナファドの英断が避難民達を殺す。アローラの補佐によりメリエルはエウロペア女皇として戴冠。ディーンが両親の反対を押し切って呼び寄せたライゼルは最後のエドナ杯を…