「負け戦」を含む小説

芋（一点から動かない）砂（スナイパー）。 ＦＰＳゲーム内の俗語でそう揶揄される拗らせ主人公がちょっぴり青春する物語。

増え続ける観光客と、彼らのマナー違反により、京都には悪感情がどんどん蓄積している。 このままでは妖たちが暴走してしまうだろう。 事態を憂慮した狸谷山不動の古狸は、負け戦のプロフェ…

万年負け戦と言われていた富岡西中野球部は、引退試合を控えた最後の練習試合でも覇気がなかった。ホームランはおろか、ヒットさえろくにでない。しかし、一回だけ、風が吹いた瞬間があった。…

「愚かなあなたに一つだけ救いを、救済を与えましょう。惨敗ばかりの人生をドローばかりの人生に変える方法が一つだけあります」 政令指定都市、誘並市。「神の棲まう町」と知られるこの街で…

巨大な人型兵器を用いた戦争が絶え間なく続く、闘争の時代。 主人公である七道行馬と彼が率いる小隊は、赴く戦線がことごとく負け戦になることから、『歩く負けフラグ』として後ろ指をさされ…