「童話ではないかも」を含む小説

町のはずれの運送会社で働く、あおいトラックのソラ。 今日は初めての「ひとり立ち」。 重い荷物、急な坂道、思うように進まない道――。 それでも前へ進もうとするソラの前に現れたのは、…

この世界は何もかもあべこべでした。 そう、例えるなら おとぎ話の女の子が男の子になっているような。 何でもありな夢の世界だけど、 それ以前になんだか様子が変なんです。 君が…

十九世紀ヨーロッパの冬。大晦日の街で、ひとりの「マッチ売りの少女」が声を張り上げていた。人々は少女に無関心、だが彼女の正体は――？

朝の庭で、アキちゃんは不思議な“つゆのしずく”と出会います。 それは、ものの“気持ち”をうつす小さな鏡。 花の想い、自分の心―― 朝のまほうに包まれた、静かであたたかなひとときの…

童話をめざして書いてみています。

※当作品は、小学生の方でも読めるように、わざと漢字にしていない部分がございます。ご注意ください。 カッパと童のある交流のお話です。 少し前に描いた童話です。よろしくお願いします。…

根性出し頑張るカエルですが、シャツには貼り付きません。 該当ジャンルが無いので異世界ファンタジーとして居りますが、メルヘンファンタジーと思って随筆します。 廃村になった、村の共…

童話って、現代風にアレンジしてみるととても破天荒な作品になりますよね。 でもそれが面白い。 そこで私は深夜ハイになったときに思いついた現代アレンジの童話を書いていこうと思い立っ…

　とある王国に、フローラと名付けられた姫がいた。 　国民は、フローラはこの世で最も麗しき姫として讃えた。 　しかし、一度は憧れるであろう煌びやかな王宮で暮らす麗しき姫・フローラの…

今夜は「中秋の名月」。 ユイちゃんは、おばあちゃんといっしょにお月見の準備をしていました。 けれど、空には大きな雲。 まんまるのお月さまは、なかなか顔を出してくれません。 ――…

著作権フリーの昔ばなしをマスコミ業界でパロディにしてみました。 Twitterで掲載したものを再構成しております。

グリム童話で一番好きなお話です。グリム童話を魔改造して出来上がったのがこちらなので、原作原理主義の方は閲覧なさらないようにお願いします。

悪態をつくうしさんと気弱なこぶたさんの物語です

「星降る夜、星降る夜。父なる大地に一欠片落ちた。願いを叶える、助言をくれる」 精霊に導かれた村娘のフローラは星の花を見つける。 星の花は言う「優しき娘にこの身を預けよう。願い…

　宝石掘りをしている美しい白猫の姉妹のルビーとサファイアは、呪われた島に大きな宝石があることを知って、その宝石を掘りに行くことにした。

ア行からワ行まで本を紹介してみました

小説執筆中に感じたこと、描きたい情景を詠として記録しています。

あらすじ 彼女のその一言は自分の現状を理解させるには十分すぎる言葉だった。女神の宣告から始まる物語 荒廃した世界の話です。ここはかつて樅《もみ》の木の原生林だった場所でした。そ…