「短編連作」を含む小説

怖い話の短編を練習がてら書いています。 ChatGPTからもらったお題をもとに、全部で100話書いてみる予定です。 一話完結・気軽に読める文字数ですので、すきま時間にぜひ。 怖い…

【完結しました】 足を踏み入れた者は必ず死ぬという、最凶の心霊スポット――『美◯◯学園廃墟』。それはどのようにして始まって、どうしようもない終わりへと至ったのか。すべての惨劇が…

人権ナシ、証拠ナシで逮捕監禁拷問は当たり前！ 異世界転移した主人公が、刑事ドラマの知識を元に、魔法で科学捜査して冤罪を晴らす。 魔法が科学の代わりをしている異世界。 ガイシャへ…

小説を投稿するたびに、ワイは死ぬ。 読まれなかったら即爆死。 誰にも気づかれずに終わった投稿は、静かに消えていく。 ……そんな中で、ワイは“草（1）”を求めて生きてる。 ジャ…

あなたのとなりに、神様がいるかもしれません。 その神様は、「SNSの既読」や「部屋の片付け」「寝坊」など、 どうしようもない日常のダメさを、なぜか肯定してきます。 しかも、やた…

彼女に捨てられたり、会社に捨てられたりした人々は、人に捨てられたものだけが流れ着く世界に吸い込まれてしまう。 掃き溜めのその世界で、甘えん坊のトタン板やのっそり動くドラム缶などと…

旅館の一室に漂う、新しい畳の匂い。 誰も触れていないはずの日本刀。 雨の日だけ公園に現れる少女。 確かに消したはずの明かり。 何も起きていないはずの場所で、何かが起きている。 …

1610年、月の傷を“見た”徒弟ルカは、信仰と家族のあいだで選ぶ。1924年、健司は乾板に灯る一点から“島宇宙”を確信するが、名誉と政治の板挟みに立つ。1968年、譲二はアポロ8…

　辺りを見ると古民家の一室、蝋燭についた灯が4本ほど部屋の端に、中奥に1本立っている。その部屋の中央に1人の人物が片膝を曲げて、腰を据えている。 　この世の人間とは思えない雰囲…

小さな町に暮らす四人の物語。 工場で働く男、帰り道を遠回りする女、地図を描く青年、山道を歩く老女。 交わらない日常が、同じ空気の中で巡っていく。静かに流れる時間を描いた連作短編。

人の嘘が、匂いとしてわかってしまう。 篠月まことは、そんな能力を持つ女子大生。 彼女の前に現れるのは、どこかおかしな人間ばかり。 正しい顔で嘘をつく者。 被害者を装いながら加害…

幾千の生物が集い、交わり、そして別れる場所「裏庭」。 その裏庭のどこかに、お客の望んだモノを何でも売ってくれるお店があるとか、ないとか。 ──ある客は、大きな歯を磨くためのブラシ…

とある看守の巡視中、牢の中の囚人たちは語りだす。 彼ら自身の、不可解で不可思議な体験談――あるいは罪悪の話を。 この作品はフィクションです。 犯罪や違法行為を容認・推奨するもの…

週末、原付で走る道はいつも少しだけ新しい。五千円の予算旅が運んでくるのは、やわらかな風景と、言葉にならない小さな不思議。等身大の短編連作。

X（旧twitter）の企画「 #文披31題 」参加作品。 #文披31題 は、7月1日から31日まで、毎日お題に沿った小説を公開するという企画です。 夏なのでテーマはホラーです。

街の人は語る。 「どうしても困ったときは、森の中の祈りの間へ行くと良い。心からの願いに神が応えてくださる。 ただし、それを他人に教えてはならない。何を信じて、何を選ぶのかは、すべ…

『彼女は悪魔だ』 人に化け、その社会で暮らす悪魔。 彼女は人間の営みを観察し、悪魔由来の視点でそれを「解釈」していく。 そして、ヒトと自分の相違に戸惑いながらも、彼女は精一杯の悪…

多次元の世界の情報を≪叡智≫として保有する少女は、全てを識っていた。 しかし、彼女が持っているのは誰かの知識や経験ばかり。 そんな彼女が食事を通して自分自身の経験、好きなものを知…