「ショートショート 1分で読める創作小説2025」を含む小説

付き合ったのは大学生の時。――それから20年。朝の何気ない風景。 変わったところと、変わらないところ。

バスの中かもしれない。あるいは、教室の中かもしれない。カフェの中かもしれない。 季節は問わず、誰かの気持ちと重なるといいなと、願いを込めて四季は描きませんでした。 どこかの窓ガラ…

このふたりに幸あれ。 ※無断転載禁止

すべて１０００文字前後のショートショートです。 すべてのエピソードに繋がりはありません。 エピソード１がこのショートショートシリーズ全体のタイトルになっています。

海辺の町に残る、夏の最後の光。久しぶりに再会した幼なじみ・夏芽とのひとときは、波音に紛れて心の奥まで届く。言葉にならない想い、思い出の砂粒、夕暮れの光──短い時間に積もった感情の…

スポーツジムでの一幕

夢の中で星を食べるお話です。 1000字程度、すぐ読めます。 天の川に溺れる、そんな夜。

｢誰にも何も言わなくても､誰かは誰かが好き｣ 当方カクヨム投稿中の作品､『コイの話 アイ語り』 より昴と晃介の再会から再告白まで｡ タイトルは某2人組の曲より｡ 『君を知る度…

【1分で読める創作小説2025】へ応募する作品を書いていきます。ジャンルは自由らしいのでごちゃ混ぜです。

ある日の朝の、登校途中の駅にて。 ※無断転載禁止

ハリウッドスター、ジョン・スミス。 アカデミー賞ノミネートの名声を背負う彼は、どこへ行っても群衆とパパラッチに囲まれてきた。 しかし来日中、彼はふとホテルの裏口から抜け出し、日本…

　化物に蹂躙される世界。 　少年・矢野晴人は、想いを寄せる藤崎瑠海に、不器用な告白をする。 ――「一緒の墓に埋まりませんか？」 　その告白は断られたが、やがて街を襲った化物によっ…

無味無色な僕の生活。 だけど、あの一瞬で、少しずつ変わっていく。 大学に入学した”僕”のストーリー。

ある川岸で煙が立ち上り、好奇心に駆られた人々が集まってくる。 その中にいる私は・・・ 「 1分で読める創作小説2025」応募作品

『会いに来たよ、リィナ』――日本のマンガに憧れて来日したカタリーナとマナミは、共にマンガを描き、語り合い、絆を深める。しかし、留学期間は1年。別れの時が迫る中、マナミはカタリーナ…

朝は一日の始まり。昨日の続き。 ※無断転載禁止

天才先輩の秘密を知ってしまった 周りから天才でストイックと思われていた先輩が こっそり飲んでいたのはスポーツマンの天敵「コカ・コーラ」 その日を境に俺と先輩の小さな秘密共有が始まる

私は猫柳の精霊。 春にピーナッツの薄皮みたいな蕾から白いもふもふの花穂が顔を出す。猫のしっぽの様な愛らしい花芽を触ると皆が癒される。 そんな私に相談者が今日も訪れ、もふもふな処…