「お仕事もの？ 短編」を含む小説

現在執筆中の作品に登場する主人公、その1人にスポットを当てた、世界観構想の為の草稿短編集です。 なろう：https://ncode.syosetu.com/n4873kw/

私は殺し屋だ。 学生服を着て人を殺す、殺し屋だ。 理由はあった。 けれど、何だかもう疲れたな。

▼『第4回「G'sこえけん音声化短編コンテスト』ASMR部門投稿作品 ＡＳＭＲにおける〝特別感のある癒やし〟とは何だろうか。 私の答えは恋人であり、人気アイドルでもあるヒロイン…

元殺し屋で、世の中の気に入らないことを常日頃、愚痴る弥生と、毎日同じメニューのものを食べ、同じものしか着ない冒険心のない横井。そんな探偵二人にある女から依頼がくる。女は、睡眠障害…

脳内にいる二人の対談

プレインターン制度──。 高校卒業から大学入学までの間に二年の就業経験を積み、空白期間をキャリア断絶と見なさない新しい仕組みとして導入されてから六年。 その「第一世代」がいよいよ…

古燈書房で働く朝比奈にとって、古本の匂いも光に舞う埃も、今ではただの日常だった。 しかし、雨上がりの午後に訪れた子どもたちの声が、忘れていた原点を呼び覚ます。 ――静かな再生の物…

まったく話の合わない中年作家と編集女史だけれど、実は意外と分かり当えてるのかもしれない。

小説家を目指していた小学六年生の落葉灯露唯（おちば　ひろい）は、ある理由から小説を書くことをやめてしまった。 ところがある夜、ヒロイが書いた小説のキャラクターが現実世界に現れる。…

野いちごから持って来ました。 今、書けない私です。 200リワード貰いにきました。 S社で漫画家探してます。 とりあえずは合作のちゅう秋三部作の漫画化からが目標です。 可能なら、…

さびれた商店街に現れた見慣れない三階建ての雑居ビルとその壁に張られた「夢のつづきを見にいこう」という手書きの張り紙。ビルの二階には怪しげな人物がお店を構えており、書いた内容の夢が…

ウェンディーズを知ってるかい？　赤い三つ編みの女の子が目印だよ。なに、知ってる？　素晴らしい。だけど100円でそのハンバーガーが買えたという事実は知らないだろう。マクドナルドなら…

学生時代の授業や社会人になってからのお仕事、それから小説を書くようになってみて感じた「わかりやすさ」を個人的にまとめてみました。 どんなことも最初がわかりやすいのであれば、そこか…

大通りから外れたおんぼろビルの2階にある、小さなWEB会社。 そこでディレクターとして働く玉城は、今日も納期に追われていた。

　あるバンドの、ボーカリストが蠱惑な女子中学生に惹かれたことから始まる、転落人生。 「蠱惑」と言っても醜悪というほどではなく、他人の感情が"分かりすぎてしまう"が故の蠱惑的。 　…

タクシー運転手、営業マン、社長秘書、下着泥棒、ベンチャー社長…… それぞれの日常をちょっぴり垣間見たりして。

その奇妙な花屋は、町のいたるところに現れる。

婚約者である王太子の人気取りのため悪役にされてしまったミラベラを、断罪の場で唯一庇ってくれたのは、生真面目で有名なアードリックだった。そのまま王太子の売り言葉に買い言葉で、アード…

英雄が魔王を倒し、世界に平和が訪れて数十年。 魔法と歯車による産業革命が世界を席巻し、人々は「新しいモノ」を崇め、「古いモノ」をゴミとして捨て去る時代。 そんな時代の片隅で、忘れ…