「カクヨム甲子園2025 カクヨム」を含む小説

　キャッチコピーの通りです。美術室で会った2人の約束の果ては……。絵画が好きな方や、切ないものを求めている方はぜひ！ 　心配なので一応「性描写有り」のセルフレイティングを付けて…

本編と後日談の2話構成となっているため読んだ方が早いです。

優秀な強化兵である「カイ・アンダーソン」は、任務で大きなヘマをしたことを切っ掛けに、問題児部隊と揶揄されるある部隊へ放り込まれてしまう。だがカイが配属されたその部隊には美少女しか…

　ゆびきりげんまん。子供の頃、誰しもがやったことがあるこの遊びは、あまりにも残酷で、あまりにも危険なものであることを知っているだろうか。 　しかしその内容はあまりにも残酷で、子供…

　――『愛之殿堂』 　それは世に回る様々な愛が現れるときに発現する光景。だれもがそれを生涯をかけて求める。 　心を合わせ、降臨する代理人がそれを発現させる。 　高校生になった藍野…

　変人の知り合い、島田の様子が変だった。 　別世界に意識がトリップする……のはいつものことだが、完全に帰って来ていないのか時々フリーズする。塩飴をあげても喜びの舞をしなければ、帰…

bye-bye：さようなら summer：夏 cumulonimbus：入道雲、積乱雲 のっぴりしたマスクを被ったような頭をして、人間を見つけると殺そうと追いかけてくる謎の生命…

気づけば、知らない空間が広がっていた。目の前の少女曰く、ここは死後の世界だという。そして、今からこれまでの人生を振り返る問題が出されるのだとか…

孤独になってしまった少女が出会った青い花をくれた少年。 その少年は少女の笑顔を素敵だと言った。 2度と会うことは無い。 そう思っていた少女だが、長い時を経てある日偶然再会する…

記憶を食べる不思議な生き物は、ある日、一人の少女に秘密を見破られ、一つの約束を交わす。 「人の記憶を勝手に食べない」という、生きる本能に反する約束を。

この場に集まった小説を書く人々が、どうか僕と同じ世界にいることを願って。

近づき離れるそれぞれの重いと、儚げな関係に心動かされる。

社会問題にもなっている「界隈」という最底辺を、一人の少年の目線から描きました。 なんのために生きるのか？なんのために死ぬのか？ もし大切な人や物、ことがなくなった時、貴方はどうす…

カクヨム甲子園中間選考通過作品 目指せ皆勤賞。 ちょっと雑かもしれませんが堪忍やで……

あなたは約束をしたことがありますか？もし、昔の約束を思い出したら、あなたはどうしますか？ これは、約束を思い出した2人の話——

きっかけは何もなかった。自分の正義のままに。体が動くままに人を殺した。重力に従って降り注ぐ局所的な正しさ。周囲を飲み込んで蝕んでいく。 局所的正義に飲み込まれた人間はどこへ向かう…

約束を破っても何も罰がある訳が無いと思っている方もいるかもしれません。 そんな訳ないんです、私たちは相手に許されているだけなんです。 その優しさは永遠じゃないですよ。

吹奏楽部の合奏が響く、夏の校舎に座り込んで話す二人。 「『約束』って聞こえだけはいいよね」だなんて零す彼の瞳には、私の姿はなかった。暑さのなかにヒビを入れた冷たさで思い出す記憶と…