特集
いよいよ食欲の秋、到来!……って気がはやい?何でもいいから理由をつけておいしいものをお腹いっぱい食べたいだけの担当です。ごめんなさい。
グルメ小説を読んでいると、「今すぐこの料理が食べたい!」と思わず叫んでしまう瞬間、ありませんか?読みながらお腹が鳴ってしまうこともありますよね。体って正直。しかし、それが深夜だと究極の選択に迫られることになります。食べるか、寝るか……。散々迷うのですが、担当は「食べない」という選択ができたことがありません。これは本格的な秋を前に、大増量してしまうのでは……。しかし、体に悪いので罪悪感は抱きません!
皆さまもお腹がペコペコになるのを覚悟のうえで、ぜひ飯テロ攻撃をくらってください。
読んでいると、お腹がすいてすいてしょうがない。
深夜に読んで、後悔。
この小説の飯テロ攻撃力レベルは非常に高いです。
暴力的ですらあります。
ご注意ください。
腹ペコ大学生・大道寺海香と、彼女を取り巻くご飯の物語。
もう、読んでいるだけで幸せになれる飯テロ物語です。
ご飯をつくって、たべて。そんな描写が一つ一つ、心を幸せに、お腹を空腹にしていきます!
さらに捻りを加えた創作料理なども登場し、料理の教習本としても優秀……かもしれません。
それでいてストーリーもしっかりと練られていて、ただの飯テロにとどまらない深みを演出しています。
そしてストーリーパートも幸せいっぱい! 特にお姉ちゃんと涼太郎さんの描写が幸せいっぱいで、見ているだけでハッピーになること請け合いです!
そして忘れちゃいけない合言葉「ぎゃひー」!
海香さんの口癖であるこれですが、なんか面白いです!
こればっかりは理屈抜きで面白いです。もう、最高です。
物語にピリッと利いた薬味にもなっていますし。
そんな幸せいっぱいの飯テロ料理帖、是非ご堪能あれ!
それでは皆様ご一緒に! 「ぎゃひー」!
病院という、生と死の交錯する場に身を置く人たちの、生活に根ざした食の物語。
見送るだけじゃない、確たる意志を持ってそれらを見つめ、手を貸し、成長もしていく。
そんな人たちだから、食べることは事件だ。
食べることは生きること。生きているということは、食べること。
だから、ありふれた食事のひとつひとつが、大事なのだろう。
そんな風に、日々の糧を受け止められる物語です。
コロナコロナでやんなっちゃいますよね。
私はもともとおうち大好き人間ではあるんですけど、それでも日々の潤いといいますか、たまには美味しいもの食べに行きたいなぁ、とかって思うじゃないですか。
だけど、ほいほい出歩けなくなりましたよね。いくら自分が住んでいるところが多少平和でも。何か……こう世間の目、みたいなのもありますし。まして都会の方は日々感染者が三桁だったりとかして、本当に色々自粛しなくちゃならなくて。
でもですよ。
美味しいものはやっぱり食べたいんですよ。
なるべくお金を掛けずに。
スーパーに行けば「外食するよりは安いし、お手軽でしょ」みたいな感じの出来合いの物なんかが並ぶわけですけど、一人暮らしには多いっつーの、っていう。
じゃあどうするか、って言ったら、そりゃあ頭を使うっきゃないんですよ。
おうちカフェ開店ですよ。
冷凍ストックをたくさん作ってですね、それにちょい足しすればあら不思議、色んな料理が作れちゃうんですよ。もう魔法かよって。冷凍庫とレンジとトースターって現代社会の魔法なんですよ。
皆さんもぜひこちらのお話を参考にしておうちカフェを開店させてみてはいかがでしょう。
我が家?
我が家はオシャレじゃないのでおうちカフェではなく、おうち食堂ですかね。