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  • 第30話 西国一の勇将への応援コメント

    冴名、すかさず励まして…なんて聡明でいいコなんや、て思いましたが、ちょっと違った笑

  • 高瀬城址に登った折、七曲りの道標などもあってテンションあがった事を思い出しました。木が生い茂って眺望はそこそこでしたが、宍道湖まで直線距離で5~6キロほどでしょうか。埋め立てなどもあって変化しているかもしれませんが、湖面に燃える火が映ったというのは説得力があり、かつ残酷な美しさで胸を震わされる描写ですね。

    作者からの返信

    高瀬城へ登られましたか。
    わたしは下から見るばかりで…。(笑) 

    この小説を書いているときに月山富田城の三の丸辺りまで登りました。
    幼稚園児たちが遠足? で来ていて、元気なものだなと感心したのを覚えてます。

    でもそこから山頂へは結構な急勾配で、諦めて帰りました。
    やはり、難攻不落の堅城と言われるだけの事はありますね。

  • 冴名さんつよ~い笑
    でも、もじもじ待ってるだけより自分から白黒はっきりつけに行く方が私は好みです(*´艸`*)

    作者からの返信

    何か、うちの女性はこういう人が多いですね。
    やはり、作者の好みが出るのでしょうか?(笑)

  • 狼之介きた!と思ったら1話で終わってしまった!
    歴史を紡ぐ杉浦さまならではの思い切りの良さですね(*‘ω‘ *)
    玉造温泉いいところですよね!美人湯浸かりまくりました笑

    作者からの返信

    激しい戦闘を期待されていたら、申し訳ありません。(笑)
    名前だけなら主役級。でも実際はちょい役の狼之介でした。

    そうですか、玉造温泉に入られましたか。温泉街としてはちっちゃい所ですが、泉質は折り紙付きです。また何度でもお出で下さい。
    ……以前、しじみサイダーとかいうものを売ってる店がありましたが、もう無くなったのかな。
    (飲んだことはありませんが 笑)

  • 第24話 松永久秀を討つへの応援コメント

    平蜘蛛エピソードなしですか、残念。杉浦様の信長像が斬新なので、平蜘蛛爆破!にゃー!となる信長が見たかったです笑

    作者からの返信

    このノブナガは、わたしの別の小説「ある朝うちのネコが織田信になっていたんだけど。」の影響が大きいです。(笑)
    でも、あっちでも松永久秀は『釜じい』として出ていただけでしたが……。

  • 第22話 ノブナガとの邂逅への応援コメント

    こ?これは?なにがしかのトリック的な??単に方言の表現??
    ジャスト尾張人としては、方言を突かれると弱い…。おかしな方言の上位に位置しますから笑
    出雲方言をこの物語で初めて伺って笑ってましたが、人様の事言ってちゃいけませんね汗

    作者からの返信

    失礼。尾張の方言って、なんだかネコっぽいなーと思いまして。(笑)
    出雲地方でも、松江市周辺は松平氏の城下町だからでしょうか、語尾に「……だがや~」と言う人がいますので、尾張弁の名残があるみたいです。

  • いよいよ因縁の顔合わせ!
    そこに緊迫の剣戟シーンは外せませんね!
    この先をどう描かれるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    鹿之助の前に立ちはだかる壁、吉川元春です。
    うまく展開出来ていたら良いんですが。

  • なるほど、貴種流離譚はまれびと信仰の亜種なんですね、知りませんでした。確かに言われてみればその通りですね。興味深いです。

    作者からの返信

    光源氏が須磨に流されたのも、そういうお話の変形なのかも知れないですね。
    平家物語で平重衡が囚われて関東へ送られる途中の千手の前との逸話も……。
    他にも探してみると、面白いかもしれません。

  • 第15話 金屋子神の末裔への応援コメント

    冴名、美女だったのか…て思ったら、鹿之助も笑
    金屋子神、醜女の女神なんですね。興味深いです。出雲のたたらと聞くとやはりなんとも神秘的で心惹かれます。

    作者からの返信

    じつは出雲は美女の産地ですし。(?)
    金屋子神は、白鷺に乗って飛んでいる姿を描いた絵を見たことがあります。けっこう美人のようでしたけどね。(笑)

    この小説を書きながら、安来市広瀬町の金屋子神社と隣の資料館へ行ってきました。たたらの歴史が知れて面白かったですよ。

  • ああ、「冷ややかに見下ろす陶隆房」やはりそうなのでしょうか汗
    若山城跡を見学した際に、地元の有志の方に「従来のイメージは虚像なんです!」と熱く語られたので、ぜひそちらを押したいです笑

    作者からの返信

    なるほど、悪役のイメージは後世になって創られたというのは、すごく有りそうです。なんだか鎌倉時代の源実朝と北条氏の関係のような……。
    陶隆房はその後、滅ぼされたので悪名だけが残った(毛利元就が吹聴した?)というのは納得です。
    その視点で小説を書くのも面白そうですね。

  • 尼子ピンチか、と思いきや、調略を逆手に。頭脳戦の応酬しびれますね。

    作者からの返信

    新宮党を粛清したというのは史実ですけれど、その経緯はよく分からないので、こんな展開を考えてみました。

  • 第7話 無銘の名刀への応援コメント

    人物が増えて世界感が大きくなってきましたね、ワクワクします。前話の明智も、彼自身の諸国遍歴の内のいちエピソードと見ても楽しかったですし、今回はいよいよ経済と戦の命運を握る鉢屋衆の登場と、人物像系に説得力があるので、期待と、色々と想像も広がります。

    作者からの返信

    地元の歴史ではあるのですが、知らない事ばかりで、勉強しながら書いていました。
    楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

  • 第2話 山中鹿之助の誕生への応援コメント

    かっこいい!
    自分の名を自分で定めて人生を切り開いていく。物語の序章にふさわしい印象的なエピソードですね!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    実際に、この頃は、改名するのが流行っていたみたいですね。

    でも、それって格好良いのか? と思わざるを得ないような名前も多いですが。(笑)

  • なるほど、そうきたか、という意外なラストに感嘆です。
    まさか、天海が光秀と冴名の忘れ形見とは!!
    いつもながら、ヒロイン冴名のキャラづくりも素晴らしかったです。
    完結、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    最初はこういう展開はまったく考えていませんでした。光秀=天海説もあるよな……と、思い出して。年齢的に光秀本人というのは苦しい気がするので、その子供ということにしてみました。

    そういえば冴名さん。わたしの小説では珍しく、お亡くなりになった女性ですね。ほとんどの主要女性キャラは最後までしぶとく生き残るのですが。

  •  本音を言うと、天海=光秀説は好きでなく、沙名と光秀がくっついてしまう展開は如何かな……と思いましたが、小説なのでそれもアリかと思いますし、尼子氏や山中鹿之助といった日の当たりづらい武将にスポットライトを当てて頂いた事、また時代劇にありがちな単なるチャンバラものではなく民俗学的な分野にも踏み入った内容は良かったかと思います。

     本筋とは関係ありませんが、個人的には家臣時代から海外情勢にまで目を向けており、信長に対して進言した様にキリスト教に関してまで警戒を怠っていなかった秀吉と、せいぜい日本内の近隣国程度にしか目を向けていなかった光秀ではやはり器が違うと感じてしまいます。もし秀吉が居なかったら日本がアジア諸国の様に植民地にされていた可能性もあると思いますので……と話がずれました。

     諸事情で読み終えるのが遅くなりましたが、連載お疲れさまでした!

    作者からの返信

    お返しが遅くなり、申し訳ありません。

    尼子氏や山中鹿之助は地元の武将なのですが、私自身ほとんど知りませんでした。月山富田城跡や金屋子神社なども、これを書いている時に初めて行きました。(笑)

    最後まで読んでいただき、さらに、参考になるコメントをたびたび頂いたこと、感謝します。
    ありがとうございました。


  • 編集済

     かつて日本の六分の一を領して六部一殿と呼ばれた山名氏がこの頃にはすっかり蝙蝠と化していたとは栄枯盛衰を感じますね。
     もっとも尼子氏も経久の代には六部一殿になっていましたが、あっと言う間に衰退して本作の様な状況になってしまっている事に無情を感じますが。

    作者からの返信

    これはまさに、毛利元就の「謀り事多きは勝ち、少なきは敗ける」という言葉通りですよね。でも消え去った武将にも皆、物語があるのでしょう。それを、ちょっとでも拾い上げていって、書きのこして行きたいと思ってます。


  • 第30話 西国一の勇将への応援コメント

    西国一の勇将が吉川元春?
    いいや、何をどう考えても冴名さんでしょう!(違

    作者からの返信

    確かに。(笑)
    色々な面で、ちょっと強すぎます。

  • 第27話 出雲路攻略戦への応援コメント

     三郎五郎よく生きてましたね(笑)

     エッセイでちょろっと書いた事がありますが、加茂岩倉遺跡は『出雲国風土記』の大原郡上原郷の伝承に大穴持命が神宝を積み置いた記述と合致していて、非常に興味深い遺跡なのですよね。

     民俗学者の谷川健一先生によれば、口承はせいぜい七十年程度しか正しく伝わらないとの事で、以前は私もそう考えていて弥生時代の話など伝わっていないと考えてのですが、加茂岩倉遺跡はそうとも言い切れない事例の一つで考え方を改めさせられた事があります。

    作者からの返信

    不思議ですね、伝承が根強く残るのには何か理由があるのか…。
    出雲弁は古来、京都で使われていた言葉だという説も聞いた事がありますが、それからすると新しいものが入りにくい、逆にいえば古いものが残りやすい要素が有るのかもしれないですね。たとえば地形とか、排他的な地域性とか?(あまり言うと悪口になりそうですが・笑)

  • 山中ヘタレノスケですなぁ。

    冴名さんは妙林尼とか鶴姫を超えて戦国最強の女性説(笑)

    作者からの返信

    何故か、こういう強い女性を描くのが好きで。(笑)

  • 彼の有名な狼之介、瞬殺でしたね。(-人-) 南無

    この程度なら冴名さんなら名乗り上げてる途中でヤッちまいそうですね。

    作者からの返信

    本来はここで出て来るんじゃないですけどね、狼之介。
    ちょっと目立つところで登場となりました。

    たしかに冴名さんは…「やかましい」とかいって、張り倒しそうです。(笑)

  • 第2話 山中鹿之助の誕生への応援コメント

    なるほど!山中鹿之助、誕生ですね。今後の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    こんな誕生のしかたで良かったのか、とも思いますが(笑)

    小説だけでなく、山陰地方の観光案内としてもお楽しみください。


  • 編集済

    第23話 面倒な主君への応援コメント

    何か自分の中のノブナガが可愛いイメージに変わっていってます(爆)

    来期大河ドラマは「麒麟が来る2」
    主人公は山中鹿之助ですか!?(違

    作者からの返信

    鹿之助の故郷で尼子氏の地元、島根県安来市広瀬町では鹿之助を大河ドラマの主人公に! という動きが続いているみたいです。
    普通に作ると、すごく地味になりそうなので、三谷幸喜さん監督でコメディ的な作品になるといいんですけど。(笑)


  • 編集済

    第22話 ノブナガとの邂逅への応援コメント

     金柑頭の光秀ってイケメンと言うイメージが無かったですが、それはとにかく、尾張弁の信長の「やまにゃか」「さにゃ」呼び方は何か強面のイメージが覆って可愛いですねw

     これ程方言を注目なさっている小説は杉浦ヒナタさんの作品しか寡聞にして知りません。

     考えてみたら標準語が制定されたのが明治期だと言うし、徳川慶喜は薩摩人が何を言っているのか分からなかったと言いますし、戦国時代の意思の疎通って大変だったでしょうね。

     さにゃさんのチョークスリーパー……戦国屈指の武勇を誇る鹿之助を落とすとは……敵の首をねじ切ったという巴御前の生まれ変わりかしら?

    作者からの返信

    島根県の東部は面白いところで、出雲市はいわゆる出雲弁ですが、となりの松江市はちょっと違うんです。何だろうと思っていたら、どうやら尾張弁が入っているのではないかと気づきました。
    「~だがやぁ」ってよく言うんですが、それって尾張弁の「だぎゃぁ」だな、と。
    歴代松江藩主は、堀尾氏や松平氏なので城下にも名古屋弁が混じってるのではないか、と気付いた次第です。

    更にこの織田信長にはネコのノブナガも混ざってますし。(笑)


  • 編集済

     義久の気持ち分からないでも無いですよね。
     自分の意志と関係なく血気盛んな連中に祭り上げられて、かと言って持ち上げてた夢想家の連中は中々言うこと聞かないし、現実では次第に追い詰められてヤル気を無くす(笑)徳川慶喜もこんな感じだったのかなと。

     戦国史好きの方にはアウトなのでしょうけど、凄く人間らしいと思います。
     ある意味このやる気の無さが流血を最低限にする結果に繋がりましたしね。

    作者からの返信

    そうですよね。戦国時代だからといって、誰もが天下取りをしたかった訳じゃないでしょう。いろんな理由で戦乱に飽き飽きしていた武将もいたはずですから、領主と領民の安全は保証する、と言われれば、そっちに傾く領主も居たでしょうね。
    (今でいえば、誰もが会社の管理職に就きたいと思ってる訳じゃない、という感じでしょうか。)

    でも義久も出雲の領民のためを思って…みたいな雰囲気ですけど、結局、家臣を放り出して自分だけ毛利領で安穏と暮らしてる訳ですから、まあ、褒められはしないですが。(笑)

  • 鹿之助さんと冴名さん、色っぽい感じは無くても、最後は絶対にくっつく! と思って読んでいたのでラスト2話にはとにかくビックリでした。
    けれど、冴名さんの自立した格好良さが好きだったので、光秀さんとの大人な展開も素敵だなと思います。(鹿之助さんの胸中を色々想像してしまいますが💦)

    実は、山中鹿之助? うーん名前位は……💧という疎い状態で読みはじめ、人も地名もピンと来なかったので、時折軽快でクスッと笑えるような作風が読みやすくて有り難かったです♪

    楽しい時間をありがとうございました(^^)

    作者からの返信

    書いている方も、鹿之助と冴名の二人、最後は結ばれるんだろうなと思ってました。まさか土壇場で光秀に掻っさらわれるとは…(笑)

    山中鹿之助は、講談とかで有名だったそうですが(戦後のころまで?)、現在では出身地の島根県でもマイナーな存在ですね。(怒られそうかな)
    わたしも今回、その縁の城とか神社を歩いてみて色々知る事ができました。
    あまり知らない武将なので大変でしたが、そのぶん書くのも楽しめました。

    最後まで読んでいただいて嬉しいです。
    (☆も、ありがとうございます)

  • なるほど。前話で冴名と光秀がくっついたのが少し唐突に感じていたのですが、光秀謀反の理由にしてきましたか。
    本能寺の変については語られ尽くしてきたので、個人的にはそれらしい理由よりも独創性のあるものが好きです。これはオリジナリティが高く素晴らしい!
    登場人物的にどうしても暗くなりがちな難しい題材でしたが、そこは杉浦ヒナタ節でバランスを取りつつ、鹿之助はじめ尼子一族を見事に書ききったと思います。
    土地勘を活かした描写も素晴らしく新たな代表作と感じました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    やはり光秀と冴名では唐突ですよね。最初からこの展開を考えていたのであれば、富田城での最初の出会いの時とか、初めてノブナガに謁見した時にも会っているので、その時に何かそれらしいエピソードを入れられたんですけど……。なにぶん、思い付いたのが数日前なので。💦

    最終話、これまで書いてきた小説では、ヒロインは殺さない、という方針でやって来ましたので、その点でちょっと、無念ではありますけどね。

    途中、脇道に逸れてばかりでしたが、島根・鳥取の観光ガイドとしても愉しんでいただけたらと思います。(笑)

  • 明智→天海 という展開(洒落じゃないです^^;)をこう使ってくるとは。
    山中さん、冴名さんには何というか、女というより朋輩と見ている節がありましたからね。

    織田や羽柴、あと大友も暗躍していたっぽいし、雲州の狼の子孫としては、キツい流れです。
    誰しも真田幸隆みたいにはなれませんし……合掌。

    面白かったです。
    完結、お疲れ様でした。

    ではではノシ

    作者からの返信

    鹿之助と冴名さん、くっつくのかと思ってましたけどね。実は一度関係を持ったことがあるけど、シスコン兄の久綱にめっちゃ怒られてそれっきり…みたいなのも考えてみたのですが。(笑)

    では、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



  • 編集済

    鴻池財閥の祖が出るかと思っていたら。そっちか〜(笑)
    尼子の最後は、哀しい結末ですね。

    作者からの返信

    なるほど、そのルートで鹿之助の子孫が戦い続けるというのも有りでしたね。ラストは出来るだけ悲惨に成らないように……と、考えて、こうなりました。

    最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

  • 第27話 出雲路攻略戦への応援コメント

    シジミで有名な汽水湖である宍道湖はもちろん知っていましたが、最初のほうでは中海がなんのことかわかりませんでした。
    日本海を指しているのかと思って読み進めると、あれ?中海っていうのも湖なの?宍道湖と繋がってる? そんなのあったっけ? 慌てて調べると国内五番目の大きさで宍道湖とは連結汽水湖というやつらしい。知らなかったー! あそこって完全な湾だと思ってました。島根の皆さんに怒られそう(汗)

    >尼子軍の右手には穏やかな水面が見えている。先日までそれは中海だったが、今日見えているのは宍道湖である。(中略)その宍道湖の西端を見下ろす位置に高瀬城はある。
    中海のことを知らかったからというわけじゃないですが、ここの描写はプロ並みの素晴らしい文だと思います。無駄を削ぎつつ風情があって格好いい。
    やっぱり実際にその場所を見てる、行ったことがあるっていうのは文章に表れるんだなあと思いました。

    作者からの返信

    そうなんですよ。中海は弓ヶ浜という、天橋立みたいな半島で仕切られてます。
    境水道で日本海とつながってますけど、一応、湖または水海? なんでしょうね。

    弓ヶ浜の北端には、ゲゲゲの鬼太郎の商店街がありますし、南の方には通称「ベタ踏み坂」の江島大橋が有ったりして、観光するには面白いところです。(この辺は鳥取県になりますが)

    でも、やはりすごくマイナーなのは否定出来ないですね。

  •  手元にある民俗学辞典によれば、柳田國男が「神道と民俗学」という著書で客神(まろうどがみ)について述べているのですが、「門客神やアラハバキ(所謂土偶のトンデモ神のアラハバキとは別)と呼ばれて外側から附着したばかりの姿をしているのは主神に対してよそよそしくて未だ馴染まぬ状態を示す」、つまり着替えもせず旅人の様な姿のまま祀られて居るのが馴染まないという事でしょうが、柳田は「主たる神がこういった依附を寛大に認めるだけでなく、むしろ喜び給うという想像があったのだろう」と解釈しています。

     柳田説を鑑みると、冒頭でお書きになられているような客人が歓迎されていた事の反映なのでしょうね。

    作者からの返信

    出雲弁や東北弁、いわゆるズーズー弁と言われる方言は、かつて京都で喋られていた言葉だと聞いたことがあります。それが旅人や商人たちを通じて全国に伝わっていったのでしょう。
    ただ何故か、いつの時点かで、出雲ではその更新がされなくなって、現在でいう出雲弁として残ったのだとか。
    そうなると、ある時代を境に出雲地方が急に閉鎖的になったのか、とか考えてみると面白いです。

  •  大友宗麟はキリシタン大名あるあるの日本人女性を奴隷として海外に売り飛ばしてたゲスなので早く失脚してください。

     鹿之助も冴名さんにかかると馬鹿之介とは形無しですねw

    作者からの返信

    へええ、大友宗麟ってそんな事をしていたんですか。知りませんでした。
    なんだかキリシタン大名といえば格好いいようなイメージがありますが、とんでもないですね。

    うちの男性キャラは大抵、女性に頭が上がりませんね。
    作者の実生活が反映されているんでしょうか。(笑)

  • 第24話 松永久秀を討つへの応援コメント

    信長に謀反を起こしたのは光秀が有名で、いったい何故かというのが歴史ミステリーとして色々と語られてます。その陰に隠れてしまっていますが松永久秀、荒木村重も重用されつつ謀反を起こし、やっぱりその理由は明らかになっていないのですよね。個人的にはいつかこれらを題材に書いてみたい。
    今回の杉浦ヒナタさんの「信長は猫のように狡猾で飽きっぽい」というのは、ノブナガに関連付けていますが実は結構深いと思いましたね。

    作者からの返信

    皐月さん、ありがとうございます。
    今回これを書いていて、織田信長はやはり猫だなと再認識しました。(笑)
    (まあ、信長をイヌに模したアニメとかもあるらしいですが。)
    飽きっぽいうえに恨みを忘れない、けっこう面倒くさい上司ですから、付き合うのは大変そうですよね。荒木村重なんて家族を見捨ててまで謀反するんですから、相当に何かあったんでしょう。
    本当に、理由が気になります。

  • 第23話 面倒な主君への応援コメント

    ああ、腹話術だったのですね!
    暑さのせいで、高邁な歴史小説が、<あちら>の方向に走り始めたのかと…。(笑)

    作者からの返信

    忍者が腹話術で敵の気を逸らして、とかいうのを何かで読んだことがあります。(本当かどうか知らないですが)
    この辺、史料がなくて、ついノブナガを召喚しちゃいました。やはりコメディ成分が多い方が書きやすいです。(笑)

  • 第22話 ノブナガとの邂逅への応援コメント

    えええーーー!!!

    ここまできて、ノブナガ?

    わたしはうれしいけど、いいんですか(笑)
    こっちも、平行世界なんでしょうか?

    作者からの返信

    まあ、これは冴名さんの目の錯覚かと思いますが。(笑)
    どうしてもゲスト出演させたくて無理やりの登場でした。

  • 尼子滅亡の起源カウントダウンが……

    昨日は、お祝いコメントありがとございました!
    10月まで、まつのがつらすぎです(笑)

    作者からの返信

    10月かー、待つには結構長いですね。(笑)
    いい結果となるよう祈ってます。

  • 丁々発止の闘い。
    手に汗握ります。
    不倶戴天の二人の因縁がここから、という感じですね。
    鹿之助さん、ここから三日月に七難八苦を与え給えでレベルアップできるのか。
    ……その前に、冴名さんという艱難辛苦と対峙することになるかもしれませんが^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    やはり、たまにはこういう場面を書きたくなります。(笑)
    吉川元春に対し、まったく歯が立たなかった鹿之助ですが、最後にどんな一発逆転を見せるのか、あるいは、このまま見せないのか…。

    まだ先の展開は考えていませんが、この辺りからしばらくの間、史料がないです。
    その分、好きに書けばいいんでしょうけど、でも自由に書くのが一番難しいですね。

  • 尼子義久……何だかゴールデンバウム朝のフリードリヒ4世みたいな感じになっちゃってますね。
    末期の君主らしいといえばらしいですが。

    鹿之助がこの期に及んで鈍感を貫いているのか、いないのか^^;
    これは冴名さんにきついお灸をすえてもらうしかないような(笑)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    尼子義久、この物語では典型的なダメ君主みたいに描きましたが…。でも、そんな人が最後まで生き残り、結局は尼子の血統を残すのだから、皮肉といえば皮肉なものです。(笑)

    次話は鹿之助と元春の一騎打ちになります。お楽しみに。


  • 編集済

    第13話 たたらの里へへの応援コメント

     この時尼子の血族を残さなければ、後々手を焼かず、織田家ともう少し対抗出来て毛利家の歴史どころか天下の情勢も大きく異なっていた可能性がありますね。

     以前のコメントで金屋子神についてお調べとの事でしたが、『青銅の神の足跡』を読み返してみましたら8か所ほど金屋子神についての話があり彼の有名な『鉄山秘書』や『鉄山必要記事』の引用がありましたので、少し参考になるかも知れません。

      小嶋篤によると、 『鉄山必要記事』には「金屋子神の御山」のつくり方を図入りで記録し、土段そのものを神体としたことを伝えており、発掘調査成果との整合性が注目できるそうですが、ア〇ゾンで価格を見たら数万円したのでとても読めません(苦笑)

     ですが、代わりに国立国会図書館デジタルライブラリで良い資料が見つかったので宜しければご覧ください。第Ⅱ部第2章だけでも参考になるかと思います。

    https://www.dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9227700_po_k1472_all.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

    作者からの返信

    資料の紹介をありがとうございます。参考にさせていただきます。
    金屋子神社も行ってみたいところですが、単身赴任中の身では、なかなか思うに任せませんので……。

    毛利は不思議と、尼子に対して甘いというか緩い対応をしていますね。
    その辺りを小説に取り込みたいところです。


  • 編集済

    第9話 新宮国久、誅殺への応援コメント

    >塩冶氏は出雲大社の宮司である千家、北島両家の縁戚に連なる名家

     新宮党粛清の件は辛うじて覚えてましたが、塩冶氏ってそんな名家だったんですね。
     元皇族の千家典子殿下の夫の千家国麿氏は出雲大社権宮司で、数年前日本最古の二つの一族のご結婚が話題になったぐらいですからね。
     私の考えでは風土記の記述量からしてオオナムチ(大国主)は天照大神よりも古くから信仰されていたというのが持論で、その総本家たる出雲大社宮司の歴史は天皇家よりも古いと考えてるので一寸驚きました。

     その縁戚を潰したとあれば、単に出雲国内だけの問題に済ませられないかも知れないですし、家臣だけでなく宗教勢力や農民に至るまで支持を失うのは必須じゃないかと思いました。

    作者からの返信

    実のところ、塩冶氏がどれほど有力な家系なのかはよく分かりません。ですが『仮名手本忠臣蔵』にも登場しますし、全国的にも知られた一族だったんでしょうね。

    古くから出雲(おそらくは北陸あたりにまで)に勢力を張る大国主の一族と、新興の天照という構図は同感です。
    ほかに熊襲や土蜘蛛と呼ばれた人々の事も考え合わせると、古代史に対する興味は尽きません。

  • 第1話 城下のふたりへの応援コメント

    ヒナ兄さんにしては
    キュンな展開…のはずがないですね(笑)。
    期待して次に行きます。
    ちょっと間が空きますが(笑)。

    そうだ、災害見舞に来たんでした。
    今から近況ノートのコメ入れておきます。

    島根県、ついていませんね、最近…

    作者からの返信

    ご心配ありがとうございます。

    今回、隠岐の島で大雨、わたしの住む出雲市あたりは強風でした。

    ですが、とりあえず元気にやってますので、ご安心下さい。


    物語の展開は……まあ、ご想像の通りで。(笑)


  • 編集済

    ん? あれ? 尼子晴久死んじゃった? 第一次月山富田城の戦いですよね? あれっ?

    作者からの返信

    この辺り、歴史に詳しい方には物足りないかもしれません。(笑)
    予定では全十話くらいで終わらせようかと思っていたのに、まだ半分にも達していないような状況ですので、中国地方全般の動向は出来るだけシンプルに、端折って進めております。

    平知盛の方にも☆をありがとうございました。

    編集済
  • 第15話 金屋子神の末裔への応援コメント

    もののけ姫の世界ですね!
    たたら衆は、女も強い!

    作者からの返信

    たたらの神様、金屋子神が女神ですから、たたら場の女性が強いのは当然かもしれませんね。(笑)
    現在残っているたたらの高殿から想像をふくらませるのに、もののけ姫はすごく参考になります。

  • 第15話 金屋子神の末裔への応援コメント

    主人公に美少女と思われていないという、冴名さん、頑張れ、超頑張れ。
    冴名さんは冴名さんで、「この鹿野郎!」とでも思ってそうですが。

    タタラ場。
    何かエボシさまみたいな人来た。
    この職業って、伝統的に独立不羈なところがありますよね^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    女性に鈍感なのは、うちのキャラクターの伝統みたいなもので。(笑)

    やはり、たたら場の女あるじだと、あの人のイメージが強いですね。
    なので見かけだけでもマツコ・デラックスさんみたいな感じに。と思ったら湯婆婆か、空賊のドーラ風になってしまいました。おそるべきジブリ。

    しかしこの時代、どこの武家勢力にも頼らないというのは大変だったろうと思います。
    中国山地を拠点とするたたら衆が、鹿之助にどんな影響を与えていくか、というところですが…。


  • 編集済

    第7話 無銘の名刀への応援コメント

    >その落ち窪んだ眼窩の奥の瞳は灰色に濁り、すでに光を失っていた。これは長年、たたらの炎を見詰め続けた代償であると云えた。

     有名過ぎて却って出典が知られて居なかったりしますが、私が敬愛する民俗学者・谷川健一先生の著書『青銅の神の足跡』に掲載されている説ですね。
     同書では一つ目の神(アメノマヒトツ)などはこう言った片目の鍛冶師から連想されて、金属が珍しくなくなると零落して、異様な姿から『出雲国風土記』に登場する様な一つ目の鬼が連想されるようになったとの事らしいですね。

     もし今後、鍛冶師ネタや金属民俗学ネタとかお書きになられる場合、同書や谷川先生の『鍛冶屋の母』が参考になるかも知れません。お勧めなので、宜しければご覧ください。

     あと、銘は忘れましたが東京国立博物館でみた出雲の太刀を観た事があるのですが、御作を読んでその刀の姿を思い出しました。

    作者からの返信

    『青銅の神の足跡』と『鍛冶屋の母』ですか。ありがとうございます。これは興味深いです。

    今回は書き始めてから話が製鉄方面へ向いてしまったので、後追いで色々と資料を探している状態で…。
    まずは製鉄の神さま、金屋子神についてこの連休を利用して調べたいと思っています。

  •  尼子経久といえば、毛利元就の大河ドラマの緒形拳を思い出します。
     幼少の元就に射られた矢を素手で掴んで「その弓が引けるようになったら戦場で相まみえよう」とか言いながら矢を折ったシーンとか死ぬ間際の「鬼はやり切った」というシーンが格好良かった記憶があります。

     子供の頃に山中鹿之助の小説なら読んだ事あるのですが、戦国史の勉強は10年以上してないので記憶がすっ飛んでるので鉢屋衆ってなんだったっけな? という感じですが、あの頃に読んだ小説のドキドキを思い出しながら読ませて頂きたいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    地元でも、「鹿之助を大河ドラマに!」という動きがあるようで、「(出雲にも)麒麟がいた」というポスターを見たことがあります…。

    ただ、鹿之助。最後に自分だけ生き延びてどうするつもりだったんでしょうね。色々な見方ができて面白くはありますが、小説にしようと思うと難しいです。

  • 出雲なまりは、東北弁に似ていると、「砂の器」で学習しました(笑)


    何言ってるのか、さっぱりですね。

    作者からの返信

    出雲弁も東北弁も、もとは京都で話されていた言葉だと言います。どんどん新しい言葉が普及していく中で、最後まで古来の言葉が消えずに残ったのが、出雲と東北なのだとか。

    でも難しいですよね、出雲弁。わたしも元からの出雲人じゃないので、いまだに使いこなす所までは行きません。(笑)

  • こんなところで出雲弁が(笑)

    そして大内義隆敗退。
    これが無ければ、まっとうな君主として終わったのではないかと思うんですけどね。

    えっ、晴久!?
    このタイミングで!?
    いよいよ先が読めなくなってきました。
    これからどうなっていくのか。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    やはり出雲人は間者に向かないです。(笑)

    思ったより話が長くなってますね。尼子氏が滅亡するまでもう少しかかりそうです。


  • 元就が覚悟を決めてようやく抜いた城ですからねぇ……。
    この時点での元就は、果たして抜く気があったのかどうか微妙ですが。

    陶隆房がついに登場。
    隆房の父の陶興房と、尼子経久のやり取りとか、結構好きです。
    隆房は何か名門の悪い部分が出てきてますね。才はありそうですが。

    鹿之助らは、一体どうやって切り抜けるつもりなのでしょうか。
    つづきが気になるところです。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    今のところ元就は後方に控えている様子ですね。
    次回は、鹿之助の運命に大きな転機が訪れる、月山富田城の攻防となります。(たぶん)

    でもちょっと今日は休養日とさせて頂きますので、また明日か明後日に。

  • 第9話 新宮国久、誅殺への応援コメント

    憶えておられますか。
    お互いにカクヨムで書き始めたころに、大内家を題材にしたタイムトラベルものの面白い時代劇を書かれていた作者さんとの交流を。「ああ、ここで、あの話と繋がるのか」と懐かしく思い出しました。
    まさか、ヒナタさんの小説に<どこでもドア>が出てきて、タイムトラベルとはならないとは思うのですけれど…。
    いや、ヒナタさんだから、それもありかもです。(笑)

    作者からの返信

    確か、大内びいきで、毛利を嫌っておられたと記憶してます。ちょうどあの物語の舞台の辺りになってきました。
    でもさすがに、どこでもドアみたいな飛び道具は出せないですけど。(笑)

    ド〇えもんからの、ネコつながりだと、「起きろ冴名、出陣じゃ」「はあん?」
    って、尼子経久がネコに、……いや、それも。

    でも、本編があまり硬くなりすぎたら、こういうのを挟んでみてもいいかもしれないですね。コミックの最後とか、カバー下に付いてる、おまけマンガみたいに。

  • 第9話 新宮国久、誅殺への応援コメント

    ついにやってしまった新宮党粛清。
    ある意味、門閥貴族みたいな立ち位置になっているところが悲劇ですね。
    あんなに尼子に尽くして来たのに……でもそれが傲岸さにつながるところが、特に。

    そんなこんなで大内義隆登場。
    足利義政や徽宗みたいキャラで、乱世ではなく治世だったらマシな生涯を送れたと思うんですが……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    そうですね。国久にしても現代に生きてたら、周りの人からは「ほんに、け。あのし(あの人)はうるさてえけんわ(面倒くさくていけませんよ)」とか煙たがられながら、町内会長か何かをやってそうな気がします。意外と面倒見が良かったりして。(笑)

  • 毛利隆元……家族たちの圧倒的な存在感に負けてプレッシャーで落ち込む人のイメージの人ですが、こういう描かれ方は新鮮ですね。
    参考にさせていただきます(おい

    賛否の分かれる新宮党粛清。
    内ゲバで尼子の力を削いだと言われたり、そうではなくて、尼子の意思統一が図られたと言われたり……。
    でも尼子は塩谷興久の乱という前例があるから、避け得ない流れかもしれません。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    実のところ、隆元についてはよく分かりませんでした。なので元就の才能を子供3人で分け合ったという感じで。
    隆元が亡くなった後、毛利家が天下への望みを捨てて守勢に回ったのもこんな事情があったのでは、とか想像しました。

    確かに尼子家は落ち着きがないというか……。
    困ったものです。(苦笑)

  • 第7話 無銘の名刀への応援コメント

    光秀に続いて田部長右衛門と、名のある登場人物が絶妙な塩梅で出てきますねえ。
    これは山中鹿之助だけにスポットを当てたというより、壮大な中国地方戦国物語になりそうな予感です。

    作者からの返信

    ちょっと「鬼〇の刃」みたいなエピソードになりました。(笑)
    田部長右衛門さんについては、歴史上実在の人物というより、現存(当人とは違いますけど)されている方なので、鉢屋衆関連の記述はあくまでもフィクションです、と言っておきます。

  • 第5話 美濃からの来訪者への応援コメント

    のっけからの出雲弁。
    私も広島弁ネタやりたかったんですが、挫折したんで羨ましいです(笑)

    で、やべー奴来ちゃった!?(笑)
    「国盗り物語」後半の裏主人公、キンカン……ではなく十兵衛さん。
    これからどう絡んでくるのか。

    ある意味、これもうらやましいですね、十兵衛を出してくるなんて^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    書いてみて分かりましたが、出雲弁だと決して格好いい会話ができません。(笑)
    時々、出雲弁講座みたいなコーナーを入れてもいいかもしれませんけどね。

    鹿之助は後年、光秀と一緒に戦っていますので、ここら辺で繋がりを持たせてみました。

  • 鹿之助ひどい……天然ボケぶりも極まれり(笑)

    なんか、この三人組おもしろいですね。けして冴名を真ん中にして三角関係とかしなさそうで、安心して読んでいられます。

    作者からの返信

    今回は珍しく、女の子が虐げられてますね。(笑)

    ふと思いついた新右衛門ですが、結構おもしろいキャラになりそうな気がします。一応、実在した人のようですが、鉢屋衆だというのはこの物語だけの設定です。

  • 冴名……生きろ、たとえ谷底へ落ちたとしても^^;
    こんな扱いのヒロイン、初めてなんじゃないでしょうか(笑)

    尼子は、政久が生きていれば、大分命運が変わってきたと思うんですが……塩谷興久への対応とかもありますが。
    でも晴久がもうちょっと長生きできなかったのが、一番つらかったなと思います。
    元就&晴賢でも月山富田城を陥落できなかったし。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    どうやら、うちの鹿之助はこんな奴みたいです。
    一途で周囲が見えなくなるんだと、好意的に解釈してやって下さい。(笑)

    月山富田城って、自ら開城した事はあっても、攻め落とされはしなかったのかな…。とにかく堅固な要塞です。

    これから尼子晴久と新宮党との確執となっていきます。そういえば晴久の死因もよく分からないですね。そこは、想像する余地があるといえば、その通りですけど。
    もうちょっと勉強しなければ。

  • あの亡国からの奪還は、そういうやり方だったんですね。
    どうもwikipediaとかだと、本当はそんな深刻な亡国じゃなかったとか言って、奪還の過程が分からなかったもので……。
    しかし雲州の狼、なんてやべー奴なんだ……(杉浦さんの創作かもしれませんが)。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    鉢屋衆を使って富田城を取り返したというのは、何かで読んだ記憶がありましたので、それを元にこんな展開にしました。(史実かどうかは分かりませんが)

    この熊谷新右衛門という少年、鹿之助と共に尼子再興に奔走する事になりますけど、それはまた後ほど。

  • 山中鹿之助を描いて下さるなんて!!うれしいです。
    この先も楽しみにしています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    史実も伝説も混ぜ込んで書いていきたいです。
    よろしくお願いします。

  • 第1話 城下のふたりへの応援コメント

    五月早苗之介 (*´▽`*)
    良い名前! これにしなさい(笑)

    作者からの返信

    いいですよね、五月早苗之介。(笑)
    この五月早苗之介というのは尼子十勇士と呼ばれる人(尤 道理之介も)で、実在したみたいです。どうみても講談で創作された人物っぽいんですけどね。

    冴名さんの名前はこの人からとったものです。

  • 第2話 山中鹿之助の誕生への応援コメント

    あっ、やっぱり(笑)

    鹿之助くん、なかなかな天然ボーイですね。

    八つ墓村の冒頭でですね、村に逃げ込んでくる8人の落ち武者が、尼子一族なんですよ。
    で、村人に惨殺されて、タタリじゃ〜のもとになったわけです。

    作者からの返信

    なるほど。
    そういえば岡山北部の、吹屋地区という山の上の集落の旧家(広兼邸)が八つ墓村のロケ地でしたね。以前行った事を思い出しました。

    銅の採掘で栄えた場所らしく、町家の壁が銅の精錬の際に出来たベンガラという赤い染料で塗られていて、ちょっと不思議な雰囲気でしたよ。

  • 第2話 山中鹿之助の誕生への応援コメント

    ついに始まりましたね。
    甘酸っぱいながらも、その甘酸っぱさに負けない(笑)山中さん。
    鹿ばっかり見てる場合じゃないって!(笑)

    果たして二人の恋(?)の行方は、そして訪れる不敗の勇将・吉川元春とは、どうなっていくのやら。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    甚次郎から鹿之助に名乗りを変えたきっかけって何だろう、と考えたらこんなことに。(笑)

    さて、この二人どうなるんでしょう。
    分からないです……。

  • 第1話 城下のふたりへの応援コメント

    お久しぶりです。
    のっけから、キュンキュン展開なんですけど(笑)

    でも、たぶんそんな色っぽいてんかいじゃなさそう。この男の子、にぶそうですもんね。

    わたし、尼子一族全然知らないので、楽しみです。

    私の中で尼子一族といえば、八つ墓村の落ち武者です。

    作者からの返信

    あー、こちらこそご無沙汰してました。え、八つ墓村ってそんな話でしたっけ。「タタリじゃ~」しか覚えてない。(笑)

    いま第二話を書き上げたところです。
    やはり、うちの男子は……ねえ。結局、こうなります。

    よろしければ、お付き合いください。