概要
青春を無駄に過ごす男子たちの、ぐだぐだ感満載の物語。
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- ★★★ Excellent!!!夢と現実。彼らの青春。
主人公である中学生の瓜田賢人は勉強が苦手だった。初めはそこまで勉強ができないわけではなかったが、漢字や掛け算などを学び始めてから彼の成績は落ち、両親から怒られるようになった。
いくら怒られても、瓜田は慣れなかった。怒られるのは怖くて、嫌いだった。だから、彼は勉強するようになった。しかし、家には勉強の邪魔となる誘惑が多く、勉強が捗らなかった。そのため、瓜田は学校で勉強するようになる。
中学でも勉強を頑張る彼は、学校から強制され、部活に入らなければならなかった。カードゲーム部に入ろうとしたが、人気なため、彼は入れなかった。
その後、彼は、奇妙な出会いから明晰夢研究同好会に入ることになったの…続きを読む - ★★★ Excellent!!!夢と現実の狭間を彷徨うフワフワしたお話。これがほんとの夢物語。
夢の中で「これは夢だ」と自覚する夢――「明晰夢」。
本作は明晰夢研究同好会に入会した主人公・瓜田賢人の青春を描く物語です。
瓜田は交友関係に乏しく、それでいて休み時間はずっと勉強しているにも関わらず成績は向上しない、報われない体質の持ち主。自己肯定感も非常に低く、そういう意味で逆にキャラが立っています。
彼は隙間時間を勉強に費やしたいがために楽そうな部活を選択しようとします。そこで選んだのが明晰夢研究同好会。この謎の出来立てサークルで、彼は北山・鷲尾の二人に出会います。
個人的に鷲尾はとてもインパクトを残すキャラだと感じました。特異な行動をたくさん取るわけでもないのに、醸し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!モブな俺らの、特別な夢と現実
瓜田は勉強も体力も中の下ほどのスペック。
だが不幸だったかといえば、そうでもないらしい。
能天気で虫が大好きな声のでかいクラスメイト。
表情に感情が乗っかっておらず、ひたすらノートに何かを書き込むクラスメイト2 と共に、
明晰夢を研究する同好会に入ったのだ。
最初は、ついていけない勉強や、終わらない宿題を活動中に片付けてしまおうという魂胆だったが、普段は能天気なのにイザ始まったらガチ勢になるクラスメイトや、
もう一つの同好会、娯楽文化同好会との確執などでなんやかんや充実した日々を送ることになる……のだが、
題材が夢だし、タイトルにもあるように終盤からの展開はまさに、『ジェイコブス・…続きを読む - ★★★ Excellent!!!夢のような時間とは、何気ない日常のことなのかもしれない
小学生はまだ子供
高校生はだいぶ大人
大学生はもう大人
大人と子供の丁度まんなか
中学生
現実を見ることができ始め
それでもまだ夢も見ることができる
そんな中学生三人組
夢は夢でも眠ってみる夢のお話
目が覚めた時に初めて夢だとわかる
夢のお話
そして、夢のような時間だったって
覚めた時にわかる夢のような時間のお話
中学生三人の同好会の様子を描いたヒューマンドラマです。
中学生のほんの少し擦れた青い様子が描かれた序盤。
大人から見たらどこか懐かしい気持ちが灯ります。
そして中盤以降の予想できない展開に引き込まれていきます。
たまにはちょっと作者様の十八番の笑いもあった…続きを読む - ★★★ Excellent!!!夢のような何気ない日常
中学生になった主人公の瓜田。
通っている学校がなんらかの部活に絶対入らないといけなかったが、しかし、特にやりたいことがなかったので、彼は楽そうな部活を探すことにした。
そしていろいろ部活を見た末に、明晰夢研究同好会というところに入ることになる。
明晰夢というのは、それが夢だとわかっている状態で見る夢のことだが、主人公たちはその明晰夢を見るために小説を書いてみたりとか、いろいろ試行錯誤していく……というのがこの作品のストーリーだ。
現実と夢が交互に展開されていく本作。
やがてその境界は曖昧となり、読んでいくうちになにが夢でなにがそうでないのか、判然としなくなる。
しかし、それ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!グダグダだって、かけがえのない青春の一幕!
部活動強制参加の中学校に入った瓜田は、同じく1年生の北山に、「明晰夢研究同好会」なるものを結成しようと誘われる。
一見取っつきにくい鷲尾も加わり顧問も決まり、一波乱あったものの部室も確保でき、無事同好会が発足するが、肝心の活動内容は「寝ること」で……。
何もしないし何も起こらないけれどかけがえのない学生時代の一瞬を描いた、ゆる~い青春小説。
タイトルとリンクしたラストも見事です。
キラキラした青春なんてものとは無縁だった方ならきっと共感できるはず!
恋をしなくても、スポーツに励まなくても、勉強ができなくても、友達としゃべっているだけで楽しかった“あの頃”が鮮やかに甦るでしょう。 - ★★★ Excellent!!!明晰夢は使いこなせる? それともただの「ひるね」の会? 青春の行方は?
青春を青春らしく生きるのは、実は結構難しい!
本作を読むと本当に、「青春」を100%満喫するのって「当たり前」にできることじゃないのを実感させられます。
主人公である中学生の瓜田賢人。彼は中学ではどこの同好会に入ればいいかと悩むことに。カードゲーム部などは人気がありすぎて入れない。出来れば何かゆるいところを、と思ったところで、「明晰夢研究同好会」なる謎の同行会に入ることに。
北山龍行や鷲尾真琴らと共に活動を始めるが、そこでやるのは「寝ること」だけという。
明晰夢という、自由に夢の内容を操作できるらしいというもの。
彼らは研究してそれを自由にできるのか? それとも、ただの「…続きを読む