概要
頭空っぽで読めば、しみじみできると思います。
おうち(故郷の姿)に帰りたいけど帰れないお話です。
諸説あります。
バカSF書きたかった以上のアレではないです。
諸説あります。
バカSF書きたかった以上のアレではないです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!故郷が触れない未来で、人は何を懐かしむ
ウチな、『楽観的望郷論』のいちばん怖いとこは、怪物も宇宙も出てこんのに、読んでるうちに「帰る」いう行為そのものが、スッ……と足元から抜けていく感じやと思うねん。
舞台は人口減少が進んだ社会。主人公は“故郷へ向かう”だけやのに、その道中の会話から、階層や職能、差別の空気がじわじわ立ち上がってくる。ほんで、到着したはずの場所で、世界は静かにおかしさを見せる。
この作品は、泣かせに来る郷愁やなくて、もっと乾いた手触りの「望郷」を差し出してくるSF短編やね。淡々とした記録みたいな語り口が、逆に現実味を増して、読後に「うまいこと言葉にできへん寂しさ」だけ残してくるで。
◆ 芥川先生:辛口での講評
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