概要
父の大けがにより、新年の祝いと神様への感謝の踊りを踊ることになった典保。
しかし、典保は門外不出の踊りを全く覚えていなかった。
適当にごまかそうとした典保だったが、なんと本物の女神様が出現!
この大ピンチ、どうやって乗り切る⁉
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- ★★★ Excellent!!!失敗を恐れるな。希望に満ちた心暖まる後編に驚愕不可避!
村の伝統舞踊を踊らなくてはならない家系に生まれた典保。彼はそんな現実から逃れたくて反抗するも、結局嫌々ながら踊る羽目になります。踊りの振り付けも何も覚えていない状態で――。
世の中意外となんとかなるんだよ。そういうメッセージに僕は聞こえました。
伝統のしがらみから逃れたい。失敗するのが怖い――。そういう感情は人間ならば誰しも感じたことがあるものでしょう。
それでも失敗を恐れず挑戦したら、案外物事は上手く運ぶのかもしれない。そんな希望を与えてくれるお話でした。
前編を読み終えてから後編を読むと、物語の見え方がガラリと変わります。見事などんでん返しでした。
特に後編は読んで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!もののけ姫🫎
はりつめた〜弓の〜♪
ふるえる弦よ〜🎤😆♬
宮崎駿は、
ジブリ=優しい
そのイメージをブチ壊したかった。
魔女宅、トトロのイメージを持った観客に放ったのは、
『もののけ姫』だった。
村を守るため、荒ぶるタタリ神を倒した代償に、その恨みをかったエミシの少年、アシタカ。
タタリヘビをまといし、右腕で放った矢は、人の体をいとも簡単に引き千切った。
志草ねな様。
言わずともな、
天才作家様である✏️✨
今回のお作品も、
とてもとても、優しく、ステキなお話だった。
しかも、優しいだけじゃない。
ひねってる!
グルングルンに、
ひねっておられるのだ💫
この作者様。
キレたら、どうなるのだろう?
振り…続きを読む - ★★★ Excellent!!!失敗が祝福に変わる、優しい神事コメディ。
志草ねなさんの『大丈夫だよ、新人さん』は、村の千年神事と、天界の新人配属という2つの「逃げ場のない初日」を、同じ呼吸で重ねていく短編だ。前編では、踊役として戻された典保の弱気が、田舎の閉じた視線や「滅亡するよ」という過剰な期待とぶつかり、笑いながらも胃のあたりがきゅっとなる。けれど舞台が社の中に入った瞬間、物語は一気に神話側へ傾き、そこにいるはずのない女神が現れる。典保が踊りを忘れているのに、窮余の策でラジオ体操を「踊り」として差し出してしまう場面が、この作品の芯だと思う。最悪の失敗に見えるのに、女神が目を輝かせて拍手し、典保は土下座で謝るしかないのに、肩に触れられて「大丈夫だよ」と言われ…続きを読む